リーグオブレジェンド

リーグオブレジェンド

もともと見るつもりはなかったんだけれど、時間の都合で見てきました。
「リーグオブレジェンド」、直訳で「伝説の同盟」。だけど、同盟が伝説なんじゃなくて、伝説のメンバーの同盟なのでリーグオブレジェンズにすべきなんじゃないかなぁと思ったり思わなかったり。副題は「時空を超えた戦い」なんてのになってるけど、特にタイムトラベラーものでもなんともないので、この副題はダメダメ。そもそもこの伝説の７人（敵も伝説の人物なので本当は８人）が同じ時代を生きていたらという設定なので、メンバー自身、時空を超えてきたなんて誰も思っちゃいない。

映画自体は、マ何とかレ何とかより面白かったんじゃないでしょうか。現代のＶＦＸのお陰で、各登場人物の超人ぶりが生々しく描かれ、迫力があります。
基本的には親子で見る映画を意識して作っているのか、アラン・クォーターメインは、トム・ソーヤーの中に自分の息子を重ね合わせ、トムはアランから学びさらに乗り越えようとしていくドラマが主軸となっています。しかしながら、ミナ・ハーカー役やドリアン・グレイ役に美女・美男の俳優を割り当て、ミーハーな客層の人気とりにも余念がなく、また、ノーチラス号などでメカヲタクのハートもがっちりキャッチ（笑）に行ってます。
それにしても、スチュアート・タウンゼントってよく知らないけど、これからかなり人気が出てくる俳優なんじゃないかなぁ（写真右下）。