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2004.08.01

スカイマークエアラインズ

徳島まで行くのに、初めてスカイマークの飛行機に乗った。

まず驚いたのは、搭乗券(写真上)。
空港のカウンターで予約に使ったクレジットカードを見せ、搭乗手続き後くれる搭乗券は、100円ショップで売ってるような紙バサミに、レシートのようなロールペーパー(感熱紙)にプリントしたもの。搭乗口では紙バサミと搭乗券の下半分は回収、上半分を切り離してくれる。

これまで、横長で厚手のものしか見たことなかったので、ちょっとびっくり。でも、チェックインカウンターから搭乗口までの間にしか使わないものなので、確かに、こんなので充分だよね。

次に驚いたのは、機内でくれたオシボリとお茶とお菓子(写真下)。
昔々は、どの航空会社の国内線に乗っても、布のオシボリと紙コップの飲み物とお菓子が出た。その後、布のオシボリは、紙のオシボリに変わり、さらには無くなってしまった。お菓子も無くなってしまい、飴玉を気まぐれにくれるだけ。
航空会社の仕事の本質は飛行機を飛ばす事であって、お菓子を配る事ではないので、コスト削減によってそういうサービスが貧弱になっていくことは止むを得ないのだろうが、楽しみにしていたものがなくなり残念に思っている人は多かろう。
今回、スカイマークでは、紙のオシボリ(厚手で拭きでがあるもの)、ペットボトルのお茶(200mlの小さなもの)、お菓子(キットカット)をくれた。上等なものとは言えないが、充分満足のいくものでけっこう嬉しかった。

知ってのとおり、スカイマークの航空料金は安い。
コスト削減を目指すのはどの航空会社も同じだが、どのように削減するのか、どこを削減してどこを削減しないのか。そこにスカイマークエアラインズのサービス精神を見た。

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