2046
世の中ハウルだってのに、なぜか2046見てきた。
いやー、私入った劇場ガラ空きで、全部で30人くらいしか客いなかったんだけど、これが私以外女の子ばっかり。
いやぁびっくらこいた。
でもね、みんな正直だよね。
途中、何回か数箇所からイビキが聞こえたよ(笑)
見た感想………
良くも悪くも王家衛作品だよな。
私は過去の何作品かを見て、それなりに見慣れていたので、次々と変化していく展開をけっこう楽しく見ることができたが、見慣れてない人なら辛いだけだろう。
クリストファードイルの撮る映像は相変わらず美しいし、ウイリアムチョンの装置や道具が生み出される60年代の空気感はすごい(それって王家衛の手柄じゃないよな。)。
だが、駒切れ感が強いストーリーからドラマ性を読み取るのは難しく、ぴょんぴょん飛びまくる構成のために、頭の中でストーリーがグッシャグシャになる。
ところで、チャン・ツィイー。
いいね、最高だね。
カットカット各々でいとおしくなるような、すごくいい表情するよね。
惜しいと思うのは、キムタクとフェイウオン。
2人ともそれなりにいい歳なんだから、諸般の事情もあるだろうけど、あんな爽やかな(?)役ではなくて、もっとドロドロした役をやって欲しかったな。
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