あんこう鍋
前回の話の続き。
新宿タカシマヤのいばらきフェア(2/17~22)にて。
茨城あんこう鍋の名店「山翠」の、あんこうのつるし切り実演を見る。
いやぁ、これが面白い。けっこう簡単そうにザクザク切っていたが、簡単なものではなかろう。
板前さんは若くて茶髪で、えーっこの人がー!って感じだったのだが、説明をするお店の人は「ウチの板前さんはあんこうを切らせたら日本一だ、道場六三郎も見に来た」と自慢していた。
イートインで鮟鱇鍋が供されていたので、本当はあんこうを食べて帰りたかったのだが、なんせ「ねばり丼」を食べたばかり。そこで、晩にたべようと「あんこう鍋セット」を買ってきた。(2人前で3150円)
付属のタレを4倍に薄めて入れ、そのまま鍋で煮る。皮はプリプリ、身は淡白。写真下は肝。まさにフォアグラみたい。この肝に栄養が集中しているんだそうだ。だから肝を食べ過ぎると鼻血がでるらしい。
また、皮にはコラーゲンがたっぷり(板前さんは散々手を水にさらしているが、全く手が荒れないそうだ。)。だからそれが溶け出しているはずの残ったスープは捨ててはいけない。明日、ごはんを入れて雑炊を作る予定。
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