「SuicaのようなICカードが普及すると、多機能なその1枚のカードだけを持ち歩けば何でも済むようになるから、財布が軽くて薄くなる」というのはとんでもない嘘で、既に私はICカードを6枚も持ってるし、しかもICカードはちょっと分厚いのでかさばってしょうがない。
で、今日使うのはJALのICカード。
これを使うと、飛行機もJRの改札のようにタッチ・アンド・ゴーで搭乗できる。(これをICチェックインというらしい。)
それをやるには、航空券をチケットレスで購入し、携帯かPCでチェックインをしておくというような「仕込み」が必要になる。
タッチ・アンド・ゴー搭乗するために、なんか手間増えてるような気がするが、それってどうよ。
荷物預けるために、結局空港のカウンターに行かなきゃならないし、ICカードを眺めても行き先や便名はわからないので結局、預けるときに行き先はどちらですか?と聞かれる羽目になる。
登場口がわからなくなったので、カウンター近くの職員に聞いたら、第何便をご利用ですか?と聞かれた。いや、そんなのいちいち覚えてないって!(後でよくよく考えたら、電光掲示板見ればよかっただけなんだね。)
それで、登場口を確認して、その搭乗口の一番近くのセキュリティゲートに行って、しばらく並ばされた挙句、「ICチェックインの方は、このゲートからは入場できません」って!一体どーなってんの。
ゲートに「ICチェックインお客様控え」という紙切れを出せる機械が設置されているかどうかが問題らしい。(この控えに、行き先、便名、搭乗口、座席番号などが印刷されている。)
なんか、まだまだ使いにくさが感じられるね。
でも一回やったから、どこでどうなるかがわかって慣れたので、次回はスムーズにできると思う。
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さて、このICカードには、「ICポケット」という電子マネー機能がついている。
ICカードを入手すると、サービスで1000ポイント(1000円分)プレゼントされる。それを、チャージして使える状態にしなければならないのだが、一体どこでやるんだろう。
と思ったら、自動チェックイン機の横に、新しい機械が設置されていた。
機械にICカードをかざし、マイレージバンクのパスワードとICカードのパスワードを入力する。
パスワードだが、2つあわせて10桁も入力しなきゃいけないってのはどうよ。
で、チャージできたが、いまいちどこで使えるのかがわからない。
空港内のお店などで使えるって話だが、お店行っても特に何の表示もされてないようだし。
結局、全く使わずにフライト時間になってしまった。
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台風襲来前の首都圏から脱出だ。