わかさいも
「わかさいも」を知っているだろうか?
石屋製菓の白い恋人や、六花亭のマルセイバターサンドと並ぶ、超有名な北海道のお土産銘菓だ。
ちょっと驚いたのだが、私の勤め先の同僚が最近「わかさいもって芋じゃないんだね」って言うのだ。
何をいまさら。基本だ。基本だよそんな事…。
「わかさいも」の最も大きな特徴は「芋じゃないこと」なのだ。
芋以外の材料で作られた芋風のお菓子なのだ。コピー食品と言ってしまうと、印象が悪くなるかもしれないが、とにかく芋の風貌でありながら、芋じゃないのである。
同僚は九州出身なので、仕方ないといえば仕方ないのだが、なんだかがっかりだ。
そんな事件があったからって訳ではないけど、吉祥寺の伊勢丹の北海道展で「わかさいも」を買ってみた。

買ったのは9個入り735円のもの。わかさいも食べるの久しぶりだ。20年ぶりくらいか。
「スロー風土」って……最近はこんなこと書いてるのか。

大福豆の餡で、ヤキイモっぽい芋を再現。
芋の筋は、細切りの金糸昆布で再現されている。

外側に塗られた卵黄醤油の塩分が、大福豆の餡の甘さを引き締める。
久しぶりに食べると美味い。
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