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2006.01.06

浅草寺

初詣っていう訳ではないのだが、私の膝のことや両親の健康のことなどいろいろな理由があって、五年程前から毎年1月に最低一度は浅草寺に行っている。

さて、今回の御神籤はどうだろう。

第五十九凶
去住心安定(移り心があり、定まる所がない(決心がつかない)でしょう。)
行蔵亦未寧(物事に迷っているばかりで、様々な不安が沸いてくるでしょう。)
一輪清皎潔(心の明月が清く、明るく輝いているこれども、)
却被黒雲乗(迷いという黒雲におおわれて少しも先が見えないことでしょう。早く迷いの雲を取り除いて、本来の心を取り戻しましょう。)

なんだか、すごく当たっているような、かなり鋭いところを突かれている気がする。

願望:叶いにくいでしょう。
病気:危いでしょう。
失物:出にくいでしょう。
待ち人:現れないでしょう。
新築・引越:悪いでしょう。
旅行:悪いことが起こりそうです。
結婚・付き合い:悪い結果を得るでしょう。

でも、やっぱり気分が悪いので、もう一度引く。

第五十四凶
四行詩の内容を要約すると・・・
気ばかりが焦りよい分別ができず、目の前にあった良い事が、気づいた時には手が届かなくなってしまう。常に周囲と心を通じあわせ、世に順応する落ちついた姿勢が大切である。
という内容。

ということで、落ち着いて周囲を見回す。
私が御神籤を引いた場所だが、お寺のすぐ上手側にあるところなのだが、たくさんの御神籤を引く人がいる中で、一人、おばちゃんがこう呟いていた。

「ここって、いいのでないのよね。」

パチンコ台のような言い方である。
という訳で台を変えよう。浅草寺正面の方へ移動して、もう一回引く。

第二十二吉
要約
問題が解決して良いことが起こりそう。心もすっきりしてくる。充実した生活を送り幸福となる。良いことが重なればますます良い結果が得られる。

やっと吉だ。

そうだ。まるっきり2年前と同じ展開ではないか。
ちなみに最後に引いた吉は去年引いたのと同じだ。
偶然を飛び越えた、何かを感じるね。

という訳で、今年の運勢は去年と同程度って事で…。
しかし、御神籤って凶の方が、深いことが書いてあるんだな。

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