脳を鍛える大人の「スーパー」トレーニング
ここのところ、残業続きである。
夜8時頃に仕事を終え、帰りにスーパーへ寄って買い物をするのが9時頃。家に帰り着くのが9時半。そして、晩ごはんを食べるのが10時なんてことになる。
これには、良い側面もある。
皆さんご存知のとおり夜9時頃のスーパーでは、サラダや肉、刺身などの生鮮食料品が値引きされているのだ。
「20%引」「30%引」のステッカーが貼られていて、とてもお得な買い物ができる。
万一、貼られていなくても大丈夫。スーパー内を一週周って、戻ってくればちゃんと貼られている。(笑)
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割り引かれた商品を買うとき、つくづく思い知らされるのが、計算力が落ちたことだ。
仕事で計算をするときは、電卓や加算器、パソコン(っていうかエクセル)を使いまくるため、暗算をすることが無い。逆に計算間違いが起こると致命的なため、暗算は使ってはいけないのだ。
だから、表示されている元値と割引ステッカーを見て、その結果としてお得かどうか判断できるまでに、ちょっと時間がかかる。
もちろん、お徳かどうか判断できればいいだけなので、ざっくりした計算でいいのだが、それでもけっこう固くなった頭では大変だ。
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(問1)
鹿児島県産加熱用生本まぐろあたま 598円が50%引き。
この問題は簡単だ。単純に半分すればそれが売値だ。
598円÷2で299円だが、その計算だって面倒くさければ、598円というのは概ね600円だから、その半分の300円を売値として、お徳かどうか判断すればいい。
(問2)
蒸し鶏のディッシュサラダ 340円が20%引き。
一瞬、5で割るのか?と思いがちだが、(いやもちろん、5×7=35なので、7×4=28。売値は280円弱と判断してもいいが)、2倍してゼロをひとつ落とせば、68円引きということがわかる。
(問3)
むつ湾産生食用蒸しほたて 398円が35%引き。
もう、こんな計算が出てきたら、死にたくなる(笑)
こういうときは、力技で計算しようとせず、計算しやすいように問題文を変える(笑)
398円≒399円。そして、35%≒33.3%で、3分の1ってことにする。
そうするとたちまち簡単な計算だ。売値が約266円で、本当は33.3%ではなくて35%な訳だから、それよりも安いという判断ができるだろう。(正しくは140円引きで258円売り)
こういうことをスーパーで毎日繰り返していれば、きっと脳の活性化に役立つ………と思うのだがどうだろう…?
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