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2006.04.17

ナルニア国物語/第1章ライオンと魔女

C180416

なんだか最近、映画三昧だ。
見たい映画が目白押しなのだ。

で、映画を見に行く → 本編の他に予告編を見てしまう → 予告編を見た映画を見たくなる → 映画を見に行く → また予告編を見てしまう → また映画を見に行く → またまた予告編を見てしまう → またまた映画を見に行く → …という罠に嵌っているのだ。

今回見た「ナルニア国物語」も、もうだいぶ前に公開された映画だが、公開終了になる前に見ておこうと思っていた。

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ナルニア国物語/第1章ライオンと魔女

- THE CHRONICLES OF - NARNIA
The Lion, The Witch and The Wardrobe
(ライオンと魔女と洋服箪笥)

私は、原作を読んだことないし、その存在すら知らなかったんだけど…
けっこう面白かったよ。

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んー…4人兄弟の末っ子、ルーシー役の子。あの子いいよねー(って俺はロリコンじゃないけど)。
まぁとにかくよくもまぁいい子見っけてきたよね。オーデションなんだろうけど、彼女がいなかったら、ここまでいい映画にならなかっただろうねぇ。
時には泣きべそで、時にはやんちゃで、時にはレディーのようで、時には勇敢で凛々しく…。役柄を見事に演じきってる。もちろん主役は兄弟4人なんだろうけど、一人が輝いてるから、あとの三人が脇役みたいに見えちゃうよ。

それから使われている映像技術。
ビーバーやライオンがあんなに演技するわけないと思うので、大半がCGなんだろうと思うけど、本当にライオンが喋っているみたいで、リアルで素晴らしい。背景となる、ナルニア国の大自然も。どこまでがロケでやっていて、どこまでがCGなのか区別が全くつかない。
すごいわぁ。

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◎気になった点。

・洋服ダンスの奥が別世界になってるっていうのは、最初、ドラえもんからパクッたとしか思えなかったんだけど(笑)よくよく考えたら、書かれたのはナルニア国の方がずっと先なんだよね。

・サンタがサンタっぽくないなぁ。最初出てきたとき、誰?この爺さんって思ったけど、イギリスの本場のサンタ(?)はあんな感じなのかしら。

・ナルニアに伝わる予言の全貌がいまいちはっきりしないことと、アスランと白い魔女との取り決め(裏切り者は白い魔女の仲間であるとか)がはっきり明示されないこと。これは別な章で明らかになるのだろうか?

・エドマンドが好きな「ターキッシュ・デライト」ってそんなにうまいものなのか?
……気になったので調べたら、これ、俺食ったことあったよ。(笑)

Turkish Delight Mixed Nuts
(ターキッシュ・デライト ナッツ入り)

Turkish = トルコ人の
Delight = 喜び・楽しみ

硬めのゼリーに砂糖がまぶしてある甘いトルコのお菓子。今で言えばのグミみたいな食感。
物語が書かれた1950年代のイギリスには、グミなんてそこらに売ってなかったろうから、当時の子どもたちから見れば、珍しくて面白くて美味しいお菓子だったのかもしれないね。

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★本日の金言豆★ C.S.ルイス:Clive Staples Lewis 1898年11月29日〜1963年11月22日 イギリスのファンタジー作家、神学者。「ナルニア国物語」全7巻の他、宗教関係の著作も多数。 2006年3月4日 [続きを読む]

受信: 2006.04.26 16:30

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