ダ・ヴィンチ コード
THE DA VINCI CODE
ここ数ヶ月、映画見に行くたびに予告編を見るので、この映画も見ようと思っていた。
なんだか公開初日から大変な人気のようで、映画館に行ってすぐ見られるかどうか不安であったが、案の定、2回ほど見送りなんてことになった。
という訳で、今日(21日)の最終回で見てきた。
前評判では、説明が多くて、予備知識がないとすぐに理解できないみたいな事だったように思う。
原作は読んでないし、大丈夫なのかなと思いながら見たが、それほど難しい内容ではなかった。
暗号を見つける → 解く → 移動 → 次の暗号見つかる → 解く → 移動 → 次の暗号見つかる → …
ってな具合で、なんだかRPGみたいだったよ(笑)
特に込み入った伏線はなく、疑問は全部トムハンクスが解いてくれるので見てる方は特に頭を使うこともなく(笑)、割と安心して楽しめる。
絵画モナリザに暗号が埋め込まれているかのようなポスターでプロモーションがなされているので、そのつもりで見ていたが、実際は「モナリザ」はちょっとしか出てこない。最も重要な絵画は「最後の晩餐」で、それに隠された記号が一番大きな鍵になっている。
気になるのは…やっぱり、殺し方が中途半端なところかなー。
犯人はなんで、死んだのを確認しないんだよ。
それにソニエール館長、撃たれた後にあんなにいろいろ出来る元気があったら、充分に助けを呼べたぞ。あんなわざわざめんどくさいこといろいろやって死ぬのは不自然すぎる。
あと、最後の最も重要な秘密だけど、ちょっと読めちゃったな…。閉所恐怖症の件や、麻薬中毒の人の件が伏線だとは全く気が付かなかったが。
ちなみに、最後に大オチがある。日本語字幕版だけかなぁ…
「この映画はフィクションであり、登場する人物・団体等は全て架空のものです」(ちょっと違うかも知れないけど、とにかくそういうの。わかるね?)と、最後の最後でわざわざ日本語字幕で表示される。
気を使ってそうする事にしたんだろうけど、そんな表示でる映画見たの多分初めて。
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写真上、今、ソニービルで展示されている「モナリザ」の陶板画。
写真中、大塚国際美術館で展示されている「最後の晩餐(修復後)」の陶板画。一昨年に行った時に撮影。
写真下、ソニービル地下の、ソニープラザ前の通路の様子。柱全部にモナリザの目が。ちょっと気持悪い。
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