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2006.05.06

表参道ヒルズの建物

折角のGWなので、どこかに出かけようと思い、東京見物に行くことにした。(笑)
日頃あまり行かないし、今後も行くこともないだろうと思い、表参道へ。

C180505

案の定、すごいヒトゴミだ。
GW中、東京の人はみんなどこかに遊びに行くので、東京は人がいなくなると思っている人がいる。高速道路の渋滞が何キロなんていうニュースを毎年見るから、そう思うのかもしれない。
だが、それは大きな間違いだ。
東京以外の地域から、皆、東京に遊びに来るのである。

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表参道ヒルズ。
えーと、3月にオープンしたんでしたっけ?
折角なので、見物しておくことに。

C180505b

人を掻き分けて、なんとか中に入ると、まず目に入ってくるのは、大きな三角形の吹き抜け。
ここを中心にして、螺旋状に通路が作られていて、緩いスロープで各店舗が結ばれている。

この三角形の吹き抜け、すごくいいなぁ。
何が一番いいかって、これのお陰で方角がわかることだ。三角形と言っても、細長い三角形なので、今自分がどっちの方向に向かって歩いているのかわからなくならないのだ。吹き抜けという何もない空間なのに、それが目印となっちゃうんだもん。
(六本木ヒルズなんてヒドイものだ。あそこで何度迷ったことか。)

さらに、人の流れをけっこう緻密に計算してあるように思える。

1 エントランスを入って、まずこの吹き抜けを見せる。吹き抜けを左手に、右手に店舗が立ち並ぶスロープを登らせる。
通路というものは、人間の持つ特性として自然と左側通行になる。だから、この通路は登っていく客には店舗を見せるようになっていない。だが、これは計算のうちなのだ。

2 キャッチーな吹き抜けを見ながら、自然と人は3階まで上ることになる。この頃になると、吹き抜けを見るのに人は飽きて、店舗の方に目が行くようになる。で、3階にあるのはレストランなのだ。

3 3階でおなかが膨れ、また人によっては酒も入って、気分も財布の紐も緩くなっている。そこを3階から下に向かってスロープを降りていく。スロープを降りているので、今度は左手に店舗が立ち並ぶことになる。で、2~1階にあるのは宝石店だったり、高級ブランド店だったりする。

4 宝石や高級ブランドに興味のない(そんな予算がない)客は、さらに1階から地下に向かって螺旋状のスロープを降りていく。で、そこに並んでいるのは高級ブランド店よりも商品単価が若干低いインテリア店だったり、雑貨店だったり…。

うまいよね。やらしいよね(笑)

私がここで何を言いたいかわかる?
つまり、金銭感覚が麻痺しないように気を付けろってこと!

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表参道ヒルズの中にある御土産店でお菓子を買ってきた(一番お金がない人間は結局こうなる)。

C180505c

パンプキンクッキー。
草間彌生氏デザイン。
微妙な絵柄だよなぁ。そうさ、私はこんな微妙な絵柄が大好きさ!

C180505d

表参道ヒルズキャンディ。
そう。これは「xx行ってきました」系のお菓子だね。

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