かにゴールキーパー
KANI GOALKEEPER
http://www.kani-gk.com/
「ワールトカップ以上の感動!!」
「かにGKの命がけのプレーに泣け!!」
この映画、非常に上映する劇場が少ない。全国で5箇所だけ!?しかも今やってるの5coins cinemaだけ!?
で、横浜(ていうか伊勢崎町)まで行ってみてきた。
(ジャック&ベティ)
地球の環境破壊や生態系の破壊により突然変異で生まれたカニ。そのカニが人間界に迷い込む。
人間界ではいろいろと酷い目に遭わされるが、揉まれるていううちに、生きるということは人を愛するということなんだ、働くということは人を愛することなんだと知る。そして最後に愛する人のためにGKとなって活躍するというのが筋。
“誰にでも必ず守らなければならないものがある、その守るもののために君は死ねるか?”というのがテーマかな?
これって、コメディなのかな。
少なくともサッカー映画じゃないことは確か。
◎ 見所
…それはもちろん、カニの熱演。
まさかカニがね、あそこまでやるとはね。(笑)
あと、出演者が豪華。
ギャラが高そうなのは、竹中直人、小沢仁志、藤岡弘、、だが、竹中氏はチェアマン室のシーンだけなので、そんなに払ってないかもしれないな。(敬称略しました)
◎ 気になった点。
主要な役者以外、なんだか滑舌が悪い。新人で、演技が下手なのは仕方ないとしても、とりあえず何を言ってるんだかスッキリわかる程度にはしてほしい。
あと、敵チーム「泥門(デーモン)スターズ」が何となく、少林サッカーのパクリくさい。
敵チームは全員レッドカード(退場)になったはずなのに、その後も試合が続いている。
カニの鋏の向きが逆になっている(赤い方が前に来ている)時がある。
試合ではボコボコにされて、足を全部もぎ取られたはずなのに、PKの時には足が全部生えている。
そして…劇場公開と同時にDVDもセル&レンタルが始まってるってのは、一体どういうこと!?
---
下写真はこの映画とは全く関係ない「かに□楽」の看板。