とっておき、銚子散歩
久しぶりに本を買った。
稲葉豊和 編著
「とっておき、銚子散歩」 改訂版
銚子を愛する人のためのハンドブック
(アクセス出版・1200円)
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この本を最初に見かけたのは、柏屋さんの店頭。「熱熱」を待っている間にチラッと見たのだ。
その頃、銚子のことが詳しく載っている本があればなぁと、ぼんやり思ってはいたのだが、本のタイトルが銚子散歩とあるので、何かハイキングコースのようなものを紹介しているのかなと誤解していた。
その後、行く先々の店のレジ横にこの本が置いてあるのを何度も見かけて気になり始め、最近行っている床屋の本棚にこの本があるのを見つけ、待っている間に読んでみた。
で、いよいよこの本を買うことにした訳だ。もっと早いうちに買ってもよかったかな。
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さて、この本の内容だが、まさに銚子の教科書。もしくは銚子の辞典。
帯書きには「銚子半島の百科全書」とある。
去年の8月に第一版一刷発行とあるので、まだまだ情報としては古くない。
よくあるこの手の地域の解説本では、石碑や寺社仏閣の解説というような、正直言って読んでてすぐに飽きる内容のものが多いが、この本はそれに留まらず、地域の地質学的な解説から始まり、銚子電鉄やヒゲタ・ヤマサ醤油といった、銚子ゆかりの企業の解説、各港の特色、高校の校歌まで及ぶ。
なんか、買って持っているだけで、銚子のことがわかったような気がしてくるよ。
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個人的には、古くから代々続いている個人商店や商店街の様子などもたくさん載せて欲しいと思うのだが、でもそこまでやったら、アイツの店は載せて、なぜオレの店は載せないとか喧嘩になったりするんだろうな…。
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