半製品万歳!
サバが安かった。4切れ入って、99円。
夜7時頃にスーパーに行くと、魚などが安くなっているのだ。うなぎが75%引きなんてこともあった。
このサバも、本当は198円なのだが、半額で99円になっている。
ふと、そのサバのパックが並んでいる台というか冷蔵庫の脇を見ると、「みそ煮用つゆ」というのが置いてあった。
そう。商品学でいうところの、関連陳列ってやつだ。一緒に買うとよさげなモノを最初から傍に置いておくという商品陳列の手法。
つまり、サバをこの「みそ煮用つゆ」でサバミソをつくってはいかが?というスーパーからの提案なのだ。
サバミソってお袋の味的で、それなりに手間隙かかるものだと思っていたが、「みそ煮用つゆ」のパッケージを見ると、フライパンで10分煮るだけと書いてある。そんなんでいいのか?そんなに簡単なのか?
で、作ってみたくなり、サバと「みそ煮用つゆ」を買ってきた。
本当だったら、みそとか酒とか生姜とか、いろいろ混ぜてこのサバミソ用のツユを作るのだろう。でもこれは半製品として出来ている。これは便利だ。
思えば、サバだって、既に頭や内臓がとられていて、いかにもサバミソにしてくださいと言わんばかりに切られて売られているのだ。サバだって半製品。生ゴミが出ないので、とても便利だ。
深めのフライパンに、「みそ煮用つゆ」を入れて、沸騰させる。そこにサバを入れ、アルミホイルで落し蓋をして、中火で10分煮る。
その頃になると、「みそ煮用つゆ」は煮詰っていい感じにトロトロの味噌になる。
皿に移して、できあがり。
さすがに10分では、骨は柔らかくなりようがないが、ソコソコの出来。アツアツのサバミソなんて久しぶりだ。
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(余談)
サバを食べた後、皿に残った味噌を、ジョニ男にかけて食べたら、けっこう美味かった。
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