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2007.03.18

NIGHT AT THE MUSEUM

C190317dナイトミュージアム

これ・・・感想書くの難しいな。
とにかく、楽しい。子どもから老人まで、誰が見ても楽しめる。
サルのデクスターが愉快。モアイ像も愉快。前警備員トリオも愉快。

ただ、離婚した片親が子を連れて見に行くのは、ちょっと心に突き刺さるものがあるかもしれない。
米映画では良くある設定なんだけどね。ああー、これネタバレになっちゃうかなぁ。

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発想自体は新しくも何ともない。むしろ古い。簡単に言えば「オモチャのチャチャチャ♪」だ。
でも、映像にするのが難しい。だから今まで避けられてきたネタだったのかも知れない。

で、時代が過ぎて今のVFX技術なら可能になった。だからやろうぜと。

でも可能になったとはいえ、撮影がメチャメチャ大変だっただろうことは、想像に難しくはない。
だって、まず、博物館をまるごと1個作って、世界中の衣装や道具を全部作ってだもの。
そして、作った展示物を全部動かさなければならないのだ。数百体、数千体が一斉に動く。

たくさんの展示物が生き返った分、スタッフは死んじゃいそうだったかも。

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※ 見どころ。
・もちろんそのVFXもそうだが、ロビン・ウイリアムス演じるルーズベルトだろう。にじみ出る貫禄がすごい。

※ 気になった点。
・主役のラリーだが、夜は夜勤、昼はその対策に費やしていた。しかも夜勤は毎晩てんやわんやでヘトヘトに疲れていたはず。彼は一体、いつ寝ていたのだろう?
・館長をはじめ昼勤務の学芸員達が、夜中の事実を一切知らないなんてちょっと考えられない。前警備員たちはどうやってごまかしていたのだろう。T-REXが一頭走り回っただけでも、館内のどっかこっかは破壊されてるはず。館長、ツッコミいれるのはそこだけですかと、スクリーンに向かってみんな一斉に心の中でツッコミを入れたに違いない。
・マニュアルの全文を読んでみたいなぁ。

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あー、なんか言葉足りない気がするが、下手に言うとどんどんネタバレになっちゃうので、これにて終了。
早いうちに見ておいたほうがいいよ。

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