ALWAYS三丁目を10円
一昨日からDVDばかり見てる。10円で借りたやつ。しかも10円まんじゅう食べながら。
(緑色のは、よもぎまんじゅう)
10円で借りられるのは明日までみたいなので、とりあえず借りた4本全部見て返却して、また4本借りてきた。
ちなみに通常料金は1本280円らしい。
しっかし、レジ横で、生DVD-R売ってるっていうのは一体どういうことか。
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という訳で今日の午前中見てたやつ。
もう既にテレビでもやっちゃったんだっけ?続編もできるんだよね。
かなりのヒット、かなりの評判だったとのことだが、まだ見てなかったので一応見ておこうと思って借りた。10円だったし。
んー、なるほどー。なかなかいいねー。
昭和33年という舞台の作り方もきれいだし、当時の日本人の向上心の象徴として描かれる建造中の東京タワーもいい。
でも、ストーリー自体、あまり昭和33年ということとは関係しないんだよな。子を置いて親が逃げちゃったとか、「集団就職」とは言わないけれど田舎から出てきて東京で就職なんて、今でも普通に聞く話だし。
さて、そのストーリーだが、主に2つのストーリーが平行して進んで、お互いに影響を及ぼしながら一つの映画になっているという構成だ。
2つのストーリーのシチュエーションはまるで鏡で映したように正反対だが、どちらも、厳しさの裏の愛情というか、愛情ゆえの厳しさというか、そんな「家族の結びつき」を語る内容。
そして映画の終盤、その厳しさと厳しさの隙間から愛情がこんこんと溢れて見えて来た時どっと涙を誘うのだ。そして茶川の不器用さ(吉岡の演技)が、その涙を加速させる。
不覚にも泣いてしまったよ。
続編もぜひ見たいよね。
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