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2007.06.17

300

C190617f300 スリーハンドレッド」見てきた。

すごかった・・・。
全体がセピア色に統一された独特な世界観。ブロンズ色に輝く肉体。緩急自在の迫力ある殺陣。
熱き血がタギる作品なので、世界でヒットしているようだが、でも日本人は農耕民族なので、反応は鈍いかもしれないな。

私自身は、10年くらい前にAge of Empiresってゲームにはまって、ダイヤルアップで夜通しネット対戦して、月の電話代が2万近くなってたことを思い出した。(笑)

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時代は紀元前480年。
筋は、スパルタ王レオニダスがスパルタ兵の精鋭300人を率い、ギリシアに侵攻する100万人のペルシア兵と対決するというもの。

スパルタ王レオニダスは、侵攻するギリシア帝国から愛するもの達を守らなければならないが、神によって戦争を禁じられてしまったために、たった300人で100万の敵と戦わなければならない状況に陥ってしまう。しかも当時、ペルシア帝国を相手にするということは、世界中の武器・兵器を相手にするということと同じなのだ。かなり辛い状況だが、誇り高きスパルタ兵はひるむ事無く戦い抜いていく。

見どころはたくさんある。鍛えられたスパルタ兵の肉体美。計算尽くされた殺陣。そして次々と手を変え品を変え攻め込んでくる、ペルシア軍も見どころ。

唯一気になったのは、エンドロール。
フランクミラーの劇画を実写化したものだから、その感じを出そうとしてるのだろうけど、なんか、映画本編でつくり上げられた独特の映像美の余韻を、ぶち壊しにしている感じがした。普通に黒地に白文字のエンドロールでよかったような気がする。

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» 300(スリーハンドレッド) [http://hometheater.sblo.jp/]
上映中に書いた方が良かったのかもしれないけど書けなかったのですよ。正直、期待していた感じの映画ではありませんでした。ですが、期待以上にいい映画でした。もっとベンハーのようなスペクタキュラーな映画かと思っていたのですが、意に反して物語は淡々と進むのです。でも、その淡々と進む映像を通してさえ、セオニドス王と彼に付き従う300人の精鋭の熱く燃えたぎる心が伝わってきます。そして戦闘シーンの圧倒的な強さには感銘さえ覚えます。なんと表現すればこの映画から伝わる感動を一番的確に伝えることが...... [続きを読む]

受信: 2007.07.03 16:23

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