ローグアサシン
ケインの耳はその後どうなったのだろう・・・
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んー、本当は「バタフライ・エフェクト2」やってないかなと思ってシネコンへ行ったのだが、やってなかったので、他に見たいと思っていたローグアサシンを見る。
思ってたより、良かったよ。
ジェイスン・ステイサム v.s. ジェット・リー。
くどくならない程度のアクション。秘められた謎。ジェット・リーの出演作の割には、あまりカンフーは出てこない。
話はけっこう複雑なようで単純だ。
サンフランシスコを舞台に、日本のヤクザと香港マフィアの抗争を掻き回すローグ(ジェット・リー)を、復讐に燃えるジョン(ジェイスン・ステイサム)が追う。
日本ヤクザが大きく描かれるので、映画中のセリフの3分の1くらいが日本語なのだが、けっこうはっきり聞き取れてなかなか良い。でもどこか不自然な気がする。ところどころ、敬語の使い方が間違ってるようだし・・・。スタッフの中にも日本人がたくさんいるだろうと思うのだが、だれも指摘しないのかな。
それに、ところどころ、口と合ってないような気がする。ひょっとしたら「吹き替え」がけっこうあるのかもしれない。
んで、日本を描く他の映画のようなヲタク臭さはないのだが、やっぱり、どこか変な日本人像が描かれる。「キル・ビル」程ではないんだけど。
例えば、ヤクザの経営する店の中の壁に、変な日本語が書いてあるのだ。「弱肉強食」とか「掃き溜めにナントカ」(ちょっと一瞬だったので読み取れなかった)とか。
普通そんなの壁に書いたりしないって。あれはギャグでやってるとしか思えんな。お陰で、肝心のアクションシーンに集中できない。
さて、ジェット・リー、表情ひとつ変えない冷酷非情なロボットみたいなローグの演技が見事。あれ、絶対ゴルゴ13がモデルだよな。
最後の2段でくる意外な結末は、けっこうびっくりにびっくりだ。でも、やっぱ、ちょーっと話に無理あるよなと思う。復讐に燃えているとはいえ、あれほど簡単で冷酷に殺人ができるようになるものだろうか。
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ところで、最初、見て誰もがそう思ったと思うけど、トム・ローン役の人、風体がジェット・リーそっくりだったよね。ナルホドねー。
そうそう、整形医役の人、ロバート・デ・ニーロ似じゃなかった?デ・ニーロをちょい太らせたような感じで。(笑)
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映画を見た日は、ラーメンを食べるのが習慣になってしまった。
これは、センレック・トムヤム・ムー。
いつも行ってる、タイ国屋台料理ゲウチャイにて。
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