勝負は午後8時間際
東京駅にある大丸の閉店時間は、午後8時。
これは覚えておいて損はない。
なぜかって?
そりゃ愚問だ、愚問。
大丸に限ったことではないが、閉店間際は弁当が半額になるのだ。
大丸は東京駅と隣接しているため、デパ地下は弁当が充実している。例の駅弁甲子園程ではないが、弁当屋ばっかりだ。
ただ、単価が高い。一折1000円とか2000円とか平気でする。
もちろん、「これから旅に出るんだ」という浮かれ気分でビールや日本酒と一緒に買って、新幹線に持ち込むにはちょうどいい。でも、平時に食べるには、やっぱ高い。
でも、どんな高い弁当でも食品であるということの宿命からは逃れられない。閉店間際には半額だ。
これ昨日、東京からの帰りの電車のなかで食べた弁当。
「神戸カツレツ重」
かの有名な、薄い肉を重ねて厚くしたカツのカツレツ。定価は1000円なのだ。
でも、サラダとセットで1000円だった。カツレツ重単体では500円で購入したことになる。
サラダは確か、700円だか800円だかの定価だったと思う。
(上段)
(下段)
買ってそのまま持って帰って、翌日のブランチにした弁当。
「魚味撰特製弁当(松)」
定価1890円が945円。
945円でも私にとっては高い印象だが、豪華2段重ねの弁当なのだ。焼き魚なんて2種類も入ってる。
蜆の佃煮と水饅頭が嬉しい。
賞味期限はその日の午後10時だったが、保管をきちんとすれば翌日食べても全然大丈夫。
ラベルの貼り替えや賞味期限の偽装事件が最近のニュースを賑わしているが、賞味期限が1秒過ぎたところで、たちまち腐って食べられなくなることなんてないのだ。
だからそんなニュースを見る度に、なんだか違和感を感じてしょうがないのだが、でもそのお陰で弁当が半額になるのだ。賞味期限万歳!
(でも、夏は注意しないとね。)
一応言っとく。
よいこはまねしないでね。
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