Sweeney Todd
もうな、血みどろ。死体、ばたばた。
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スウィーニー・トッド
フリート街の悪魔の理髪師
もともと、アイ・アム・レジェンドを見ようと思って映画館に行ったのだが、見事に時間が合わず、昨日公開になったばかりというスウィーニー・トッドを見ることにした。
ポスターやポップなどを見て、何か妖怪の映画なのかなと思っていたが、その期待は見事に裏切られた。しかも嬉しい方向に。
結果的に、アイ・アム・レジェンドなんかより、俺向きの映画だったんじゃないのかな。
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ほぼ全篇が不吉を感じさせるコントラストのきつい白黒な画面。
内容は、ホラー? いや違うね。 コメディ? それも違う。
こんな怖い感じなのに、紛れも無い超純愛映画だった。そして思いがけないことに、ミュージカル。
見どころはジョニーデップがひたすら歌いまくるところか。
復讐の鬼と化して、怒りと恨みの歌を高らかに歌う。
そして、一度復讐に失敗し、持ってきようがない怒りと恨みの矛先が別な方向に暴走する。そのへんのとこが話に飛躍があると思うのだが、それが重大な結末への微妙な伏線となる。(無理やり納得)
最終的には復讐を果たすのだが、その後には、あっと驚く悲しい結末が待っている。復讐というものがいかに盲目的で愚かなことだといわんばかりに。
悲しい。悲しすぎる。そして、その後の若い男女、そして少年の行方が気になる・・・。
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他に、思ったところは・・・
・判事役のアランリックマン氏を見ると、スネイプ教授を思い出してしまうのは、それがいかにハマリ役だったかってことか。
・それに対してジョニーディップ氏。チョコレート工場で、パイレーツで、そしてスウィニーで・・・なんか、見る度に顔が違う気がするのは、何故!?
・途中、大半の事件(?)が、パイ店とその2階の理髪店で起きることなどや、場面の移り変わりなどを見て、これってわりと簡単に舞台演劇にできるんじゃないかなーと思って見ていたが、今調べてみたら、これってブロードウェイミュージカルの映画化なんじゃないか。なーんだ。
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今日食べたラーメン。
スープの味は良いと思うのだが、ぬるい。
麺は柔らかすぎで、しかもほぐれてない。多分この店には二度と行かない。
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