CLOVERFIELD / HAKAISYA
こんなにバッテリーが長持ちするハンディカメラって、どこのメーカーのだろう。w
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今回は、たまたま千葉まで行ったので、千葉駅の近くの「京王ローザ10」という映画館で鑑賞。初めて行く映画館だ。遅い時間だったからか、公開初日なのにけっこう空いてた。
新しいタイプのパニック映画。上映時間85分でちょっと短め。
最初の20分はちょっとダレたけど、その後は画面に釘付け。
家庭用のハンディカメラで撮ったって設定はすごく面白いね。バンテージ・ポイントの時も思ったが、そういう表現のシステムに凝りすぎという感じがしないでもないけど。
でも、通常の映画って(何をもって通常というかは別として)基本的には、映画の内容にあることが実際に起こっている事件とするならば、観客はその現場にはいないっていうか、神様と同じ立場でその事件を目撃するということになるのだけれど、実際に自分がそういう事件に巻き込まれたとき、こういうような全体を見渡すのが困難な視点でしか事件を目撃できないわけで、そういった意味ですごくリアルともいえる。
ただ、ハンディカメラが、グラングラン揺れたり横向いたり、空中をぶっ飛んだりするので、慣れないと乗り物酔いみたいな感じになって気持ち悪くなる。そんな、一見素人撮影のように見せかけながら、見せるべきところはしっかり見せていて、そのへんの計算がウマい。近景で人物があれやこれや騒いでるのを映して、それを舐めた遠景でその状況を表す細かい動きみたいなのを映していたりとか。
パンフ買った。
重要な部分が封印されているという凝り様。
映画の内容についてまだ見ていない人に言っちゃいけないのだ。そんな訳で、ここでは多くを語れない。
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