WANTED

ジョンジョリーナ・アリー（鼻毛ボーの人）がなんであんなメガネかけてんだろって思ってたら、アンジェリーナジョリーもグラサンかけてんだね。

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帰省するための飛行機だが、コストの都合でその日の最終便を選んだ。
そこで、逆にちょっと早めにアパートを出て、東京での時間を作ることにした。

何をしようかなと考え、有楽町で映画を見た。
映画館へ行くたび、しつこく予告編を見せられていたので、見たくなっていた映画。

ウオンテッド。

交通会館で前売りを買って、そのまま日劇PLEXへ。

これまでとはちょっと異質な、かなりの娯楽大作になってるのは確かだ。

鬱屈した日常から、“救出”されたいというような、受身な漠然とした気持ちって誰にでもあると思うけど、そこに結びつけたっていうのは上手いなって思う。

で、こっからはネタバレになるので、あまり書けない。
この映画こそ、予備知識なしで、真っ白な状態で見たほうがいい映画だと思うので。

んー、設定がなー、ものすごい無理あるよなーと思ったり。
しっかし、一体どんな超人集団だよこいつら、と思ったり。
この組織の技術が実在したら、世界の医療問題の半分は片付くぞと思ったり。

で、終わり方がなー、ちょっと不満だ。
結局悪玉はお前かーって明確にわかったら、みんなサックリ死んじゃうし。
その後も、とても復職できるとは思えないのに、最後の罠の仕掛け方もよくわかんないし。

一応、２がかろうじて作れる終わり方ではあるけどね。（笑）

けっこう面白かったですよ。