モヨロ鍋とザンギ丼(本気食い編)
帰省から戻りました。
せっかくb-mobile買ったのに、結局3回しか更新かけなかったっすね。
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モヨロ鍋とザンギ丼だが、実は試食だけじゃなくて、ちゃんと(?)食べてきた。
まずは「モヨロ鍋」から。
「グラン・グラシェ(網走セントラルホテル)」にて。
和食の小会席コースの一品として出てきた。
・・・というより、「モヨロ鍋」を目玉に据えた和食の特別コースがあって、それを頼んだのだが。
(「モヨロ鍋」単品で頼むと値段は 1,000円)
「オホーツク式土器」風の鍋。
オホーツク式土器は、ソーメン状の粘土の紐を貼りつけた「ソーメン文」が特徴だが、この鍋は紐というより縄だな。
鳥みたいなレリーフがかわいい。
すり身を使うことがルールのひとつなのだが、ここの鍋はただそれを入れるのではなくて、オホーツクサーモンやホタテなどと組み合わせてツミレになって入っている。
そのツミレがフワフワした食感で、それがだし汁の旨味を吸い込んでいるというか絡まっているというか、そんなこんなで美味い。
写真は1人前の小さな鍋なので、鍋としての迫力に欠けるが、まぁ、それは頼み方の都合だ。
ちなみに鍋の7時~9時の位置がすっぽり空いているように見えるが、それはそこにシジミ貝が沈んでいるため。
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次、「ザンギ丼」。
「龍寿し」にて。これだけ食べられて一人前850円は安い。
この丼に、山ワサビを入れた長いもをぶっかけ、混ぜて食べる。
ここの「ザンギ丼」で目を引くのはジャガイモを揚げて作った“籠”。それに温泉卵といくら、イタリアンパセリが入っている。
“籠”は少しずつ崩しながら食べると、長いものズルズルした食感と“籠”のパリパリした食感の対比が味わえる。
味付けは比較的薄味であっさり系。
これが「網走ザンギ」ね。(オホーツクサーモン=樺太鱒を白魚醤油のタレに漬け込んで揚げたもの。竜田揚げ・・・と言っちゃっていいのかな?)
ここの「ザンギ丼」のもうひとつの大きな特徴は、網走ザンギが入ったお茶漬けが付いてくること。
ご飯の上にサイコロザンギと三つ葉、それに昆布茶を掛けて頂くものだが、こういうお茶漬けは初めてだ。
昆布茶って、この手の揚げ物にすごく合うんだね。今度、昆布茶を買ってこよう。
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「謎のオホーツク人 網走モヨロ鍋」と「オホーツク網走ザンギ丼」の詳細は網走市観光協会のサイトで。
→ info網走 網走ご当地グルメ
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