ビデと紙
更新の間があいてしまったので、イタリアについて何か書こう。
別途旅行記製作中。
--
(1)
先週初めて欧州に行った訳だが、そこで思ったことは非常に乾燥するってことだ。
最初に指先が乾いてチカチカする。次に唇や口のまわりが乾いてパサパサになって痛い。
そして次に来るのは・・・・・・もうお分かりですね。w
*
(↑はっきり書きたくないので、象形文字で書きました)
用を足した後、紙で拭くと、ヒリヒリ痛いのだ。
止むを得ず拭き続けると、たちまち血が出てしまう。
それまでなぜトイレに、便器の他にビデなるものがあるんだろう?と思っていた。
その理由が良くわかった。
使ってみると、なるほど、なかなか快適だ。
ちなみに、日本のウォシュレットをそのまま使おうとすると、水に石灰分が多く含まれるためにすぐ詰って故障してしまうらしい。
以下、イタリア滞在中に泊まったホテルのビデ・コレクション。w
(2)
(3)
便器に向かって左側にビデがあるのが標準っぽい。
しかしこんなふうに、向かい合わせのパターンもある。
(4)
さて、(3)と(4)の写真を見て、あることに気が付いただろうか。
それは、便器に対する紙ホルダーの位置。
(3a)
(4a)
そう、紙が変なところにあるのだ。
(1)のトイレの場合は問題ないが、(3)と(4)のトイレの場合、便器に座った状態で紙を取ろうとすると、かなり体をよじらないといけない。
(2)のトイレには紙が映っていないが(タンクの上に置いてあるのを別にして)、実はこのトイレ、もっと変なところに紙がある。
(2a)
こんなとこ。
さて、今回イタリアに行くに当たって、実は私はトイレットペーパーを日本から1巻持っていっていた。
左が日本から持っていったトイレットペーパー。某新聞社のやつな。
右が(2)のホテルに置いてあったトイレットペーパー。
なんと、紙の幅がコレだけ違うのだ。他の3つのホテルや、他のトイレのトイレットペーパーも右のと同じ幅だった。
(まぁ、他を知らないので、日本のトイレットペーパーが太いだけかもしれないけど。・・・)
総合的に考えて、ビデがある分、紙の存在は、それほど重要視されていないのかもしれない。
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