凹んでいない鞄
KLMに毀損証明(↑)をもらい、保険会社に問い合わせたら、保険会社と提携してる鞄工場で修繕サービスが利用できるというのでその手続きをしていたのだった。
保険金は、スーツケースの買値から減価償却分を差し引いた残りが支払いの上限だという。その保険金内で修繕が可能ならば修繕を行い、不可能ならばスーツケースは捨てられ、保険金が振り込まれるというシステムなのだ。
何しろ安物のスーツケースなので、その保険金の上限で修繕が可能なのか、若干不安があった。
一般的なスーツケースの新品の相場は2万~3万円。しかし、私のスーツケースは近くのホームセンターで買った1万円しない超安物。(同じ保険料を払っているのに、持っていった鞄が安物か高級かで保険金が違うというのがイマイチ腑に落ちないのだが、とりあえずそれは置いとこう)
それで、買ったばかりだけどそれでも保険金は7000円前後だろうと推測していた。
そのうち、私のアパートと鞄工場との間の宅急便の往復運賃だけで3000円くらいは使ってしまう筈なので、実際に修繕に使える費用はその残り。それで本当に修繕可能なのかと心配だった。
しかし、手続きをして数日後にその鞄工場から電話があり、予算内で修理できるとのこと。
そんな訳で、スーツケースが帰ってくるのを楽しみにしていた。プロから見たら、この鞄が超安物であることは一目瞭然だろうから「『こんな安物買うから壊れるんだ』と思われてんだろうなぁ」と思いながら・・・。
では、帰ってきたスーツケースをチェックしてみよう。
↓修繕前(ヒンジ側上部の角にヘコミと亀裂)
↓修繕後・・・
SUGEEEEEEEEEEEEEEEEEE!
こんなにキレイに直るんだね。
形は完全に修復。亀裂も埋められ全くわからなくなってる。
その部分の表面のエンボスは消えてしまっているし、色が若干つや消しになったが、使ってちょっと擦れればそんな感じになる訳で、充分に許容範囲だ。誰が見てもその部分が凹んだり割れたりしていたなんて絶対に思わないだろう。
見事なものだ。
お世話になった鞄屋さんはここ。
山澤工房
| 固定リンク
「雑記」カテゴリの記事
- Lesson Bags(2024.12.07)
- サンミーとまるでサンミー(2024.11.23)
- 最近のお買い物(2024.08.25)
- 登記の電子申請(2024.06.15)
- カーテンとブラインド(解決篇)(2024.05.21)