続・多摩の恵
なぜ、「続」かというと4年前の記事の続きだからだ。
約4年前の記事→多摩の恵。
あれからずっと冷蔵庫で冷えていた。
ボトルコンディションペールエール(瓶内発酵ビール)といって、瓶内で二次発酵を行うビール。
瓶内でどれだけ発酵させるかで、味が変化するのだ。
二次発酵を続けることで、徐々に香味に複雑性が増し3~5年後には香味のピークを迎えると言う。
ということは、逆に5年を越しちゃうと拙いのだろうか。
製造年月は2004年9月だから、もう4年半近く二次発酵させた訳だ。あと半年ちょっとで5年。
ちょっともったいない気がするが、今のうちに飲むのがいいのかも知れない。
そろそろ飲んでみようか。
グラスに注いで見ると泡立ちは非常に豊か。
泡が2センチくらいまで落ち着くのを待って、泡立たないように注ぎ足す。
色は多少濁った飴色。
ちょっと飲んでみて一言。
「なに?この味!」
香り・味ともに、麦芽の深い甘みがあって、一言で言えばハチミツみたいな味がする。
それでいて、しっかりビールの味なのだ。
苦味は少なく飲みやすい。
うーむ。もう一本買っておきゃ良かった。
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