Angeles & Demons
トム・ハンクスの天使と悪魔。早速見てきた。
うん。結構面白かったよ。
「ダ・ヴィンチ コード」の続編ってことだが、話に関連はなく、前作を特に知らなくても問題ない。行動する範囲が狭い分、前作より単純なストーリーに感じる。
話の前半は、相変わらずのRPGみたいな展開。印を見つける → 解く → 移動 → 次の印が見つかる → 解く → 移動……。
本当に面白いのはその後だ。意外な展開が続き、映画は一気に盛り上がる。
で、ハッピーエンドで終わりなのか、たいした結末じゃないな・・・と思わせておきながら、なかなか映画は終わらない。
そして本当の結末の展開は、ビックリだ。なんじゃそりゃーと思ってしまった。
それを知ってて、もう一度じっくり映画を見直せば、きっと別な面白さが味わえるだろう。ラングドン教授の捜査を真に妨害したのは誰かとか、真犯人の彼がなぜあれほど焦っていたのか・・・とか。おっと、これ以上はネタバレだ。
真相発覚直後の展開がちょっと急ぎすぎるっていうか、必要な1シーンが抜けている感じがしたが、映画全体の尺が160分くらいになっちゃってるし、カットされちゃったんだろうな。
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後は思った些細なことを箇条書きで。
・ユアン・マクレガー、すごい頑張ってるなぁ。
・ナヴォーナ広場の件の後、トム・ハンクスの服乾くの早過ぎないか?(まぁ、そんなこたぁどうでもいいか)
・サンピエトロ広場に置いてある、でかいディスプレイの右下にはPanasonicのロゴが実際には入っているのだが(鮮明な写真がなくてすまん)、映画では見事に塗りつぶされていた。
・一方、途中で出てくる電子機器にはしっかりSONYのロゴが(笑)。さすがSONY PICTURES。
・まぁ、それは冗談として、セットが見事すぎて、どこまでがロケでどこまでがセットか、そしてどこまでがCGなのかサッパリわからん。
・CERNはセットらしいが、変に浮世離れしたセットじゃない分、妙にリアル。
・システィーナ礼拝堂とか撮影が許される訳ないから絶対にセットに決まってるんだが、あーゆーの作るのってどのくらい費用がかかるんだろう。
・当然、サンピエトロ大聖堂の中もセットに決まってるが(だって、火を焚いちゃってるし)、あれも見事な出来だ。
・「ダ・ヴィンチ コード」に引き続き、今回も日本語字幕の最後に出たね。「この映画はフィクションであり、登場する人物・団体等は全て架空のものです・・・」
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