STAR TREK
なんでフライヤーが3種類もあるの?
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映画版STAR TREKの第11作目。いやひょっとしたら新しいSTAR TREKの1作目かもしれない。
とりあえず見てきた。
うん。面白いは面白いと思うよ。でも残念ながらもの足りなかったな。
いやー、すごい金かけてるのはわかったけど・・・わかったけど・・・。んー。
もうひとつツボを押さえてないっていうか・・・旧作を下敷にしているところ(コバヤシマルの件とか)は面白かったけど、それ以外のところで説明不足なところが多い気がする(赤い液体の件とか)。
それと、なんか画面の進行がドタバタしてる。詰め込みすぎなのかな。
尺が2時間越えてるけど、最近では長い映画も多いので、もうちょっとゆったりした進行でも良かったんじゃないか。
<他、思ったこと>
・聞いた事の無い名前のヤツが出てきたと思ったら、案の定死んだ。
・機関室がビール工場みたいだと思っていたが、調べたら、やはりバドワイザの工場でのロケだったらしい。スタートレックの魅力のひとつは、エンジンとそれに関わる技術をしっかり見せることだと思うが、そこにエンジンらしいものは何ひとつ出てこなかった。機関室がタンクと配管だけでは酷すぎる。
・ブリッジはかなり丁寧に描かれていたが、ブリッジのスポックのコーナーに、覗いて見るアレがなかったような・・・。(新作とはいえ、アレはやっぱ必要だろ)
・アーチャー船長のビーグル犬を転送で飛ばした話が出てきたが、ENTの100年後の設定だろ?おかしくないか?
・他のスタートレックのシリーズで散々失敗して出来ないでいる長距離転送が、未来から来たからって理由で簡単にサクッと使われてしまうのはどうなのか。
・出てきたロミュラン人は軍人ではないという設定だったが、やはりあのイカツイ制服を着せ、お馴染みの髪型にして欲しかったなぁ。
・どんな功績を挙げようとも、下積みも何も無しにいきなり船長やれっていうの、その人事おかしくね?
・未来からの干渉によって、タイムラインが変わったから辻褄が合わなくてもいいのだという脚本自体の態度は、やはりずるい。今後はやりたい放題じゃないか。
・未来はcheatばかりなのか。
・最後に一番思ったことは・・・ウイリアム・シャトナーってもう出演しないのかなぁ。
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マクドナルドで、またコークグラスの配布が始まったのでLLセットを買って貰ってきた。
今回は、グレーが欲しかったが、箱を開けてみるとパープルだった。
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