TERMINATOR SALVATION
(6月13日)
ターミネーター4
TERMINATOR SALVATION
先週末は実は映画を2本見ていた。公開されたばかりのターミネーター4は、やはり外せないね。忘れないうちに感想を書いておこう。
今回は有楽町にて鑑賞。(丸の内ピカデリー1)
邦題ではターミネーター4だが、実際は新シリーズの1作目という位置づけらしい。ということは、続編をどんどん作っていく気だってことなのだね・・・。(今調べたら、ターミネーター5は2011年公開予定らしい。)
そもそも、ターミネーターの1作目が1984年。もう25年も前だ。
で、当初は続編なんか作る気さらさらなかったくせに、大ヒットだったので続編が2、3と作られた。
みんなも思ってるんだろう?「続編作りたいからとは分かってるけど、この追加設定は無理やりだよな」って。
でも、そんな無理やりな設定でも、出来上がった映画は面白かった。だから今回も期待して見た。
うん。すごい面白かったよ。
過去のキャラクターに頼らず、かつ、続編感を損なわない描き方は、先日見たスタートレックなんかより断然よかったんじゃないか?
ストーリー展開も絵作りも良かった。T-800にちょっとCG臭さは残っていたが、それは許容範囲かな。
冒頭の、まさに“追加設定”の部分はちょっと分かりにくかったが、わざと謎を残す描き方をしたんだってことが後で分かるようになっている。それが一番の大きな伏線だが、それ以外に目立った伏線はなく全体的に分かりやすい構成で、見てる方に疑問を生じさせない。
そして、新キャラクターのマーカス・ライトを主役級に据えて活躍させることで、自由なストーリー展開を可能にした。ジョン・コナーもカイル・リースもそっちのけでマーカス・ライトに主なドラマが進行するのだが、これはうまくやったねぇ。一歩間違えれば、これまでとは異質な映画になってしまう危険があったが、見事な演出で、続編である感じを損なわない出来だった。
<他に思ったこと>
この映画で、シュワちゃんはギャラもらったのかなぁ・・・
近未来の人類と機械とのバトルっていうのは、なんか既視感あるなと思っていたが、そういえばマトリックスと似てるよね。
いや、待てよ・・・ SALVATION って 救世主って意味か!?
これは原宿のKスタ内に展示されていた、アイツ。
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