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2009.08.11

LOOX-T70HをSSD化する

C210811

やろうやろうと思っていたが、遂に決断である。

使ってるノートPC、FMV BIBLO LOOX T70H
今見返してみたら、買ったの5年前だ。(しかも中古で)

当時と比べて、メインメモリは上限の1GBに増やしたが、それ以外はそのまんま。
もうちょっと何とかできないものかと、SSD化をここ1年くらい目論んでいた。

最近のいわゆるネットブックには、HDDの代わりにSSDが載っている。
平たく言えば、ハードディスクの代わりに、大容量のフラッシュメモリが載っているのだ。
もちろん、ハードディスクよりもフラッシュメモリの方が読み書きが速い。もっと言うと、物理的にディスクを回す必要が無いだけ、電力がかからずバッテリの持ちも良い。

だから、私のノートPCのHDDをSSDに入れ替えたいと思っていたが、SSDは値段が高く、なかなか値段が下がらないので、どうしようかとずっと迷っていた。

で、今回思い切って買ってきちゃった。BUFFALO製の128GBのやつ。

C210811b

コイツは、まさに古いPCのHDDと入れ替えるために用意されている商品で、SSDにはIDE端子の他にUSB端子が付いていて(普通HDDにはそんなもの付いていない)、さらにUSB接続で、HDDからSSDへ中身をそっくりコピーするツールが同梱されている。ニッチな商売だと思うが、こういうのって便利だなぁ。

C210811c

HDDからコピー中。
元のHDDは80GB。それをSSDにコピーするのに約1時間かかった。けっこうかかる。

C210811d

LOOX T70Hは、本体裏のネジ2本と、DVDドライブを外した内側にあるネジを1本外すと、キーボード手前のパームレスト部分が剥がれ、HDDが露出して簡単に交換できるようになる。これは、間違いなくHDD交換が前提の設計だからだ。交換時間は5分。
ちなみに、iBook DUAL-USBのHDD交換はあり得ないくらい大変だ。どんなに手際よくやっても1時間はかかる。
設計の良し悪しがわかるのは、やっぱこういうメンテがいかに簡単にできるようになっているかどうかだよな。

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交換後、WindowsXPの起動時間は確かに速くなった。電源入れてから30秒くらいか。
で、アプリの実行速度が速くなったかどうかって言うと、イマイチ実感がなくて良くわかんない・・・w

駆動中にぶらぶら持ち歩いたり、振動などでHDDが壊れることがなくなっただけでも収穫だ。

しかし、気になるのが駆動音だ。
箱には駆動音ゼロと書いてあるが、これは嘘だ。駆動音はある。
僅かだが、ビーン……ビーン……という、いかにもデータの読み書きしてまっせーってな小さな音がする。
もちろんHDDの駆動音と比べたら全然小さい音なのだが、静かになったために逆に目立ってしまう、いや耳立ってしまうのだ。
これは慣れるしかないだろう。

これで、あと5年は使えるかな・・・

(今使ってるデスクトップPCは6年目です)

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訂正します。

やっぱりSSDに駆動音はありません!

スピーカーをミュートしたら、ファンの音を除き、無音になりました。
スピーカーにノイズが乗っているだけのようです。
(CPUの動作状態が音でわかるってヤツです)

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