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2009.09.07

Twentieth Century Boys - Final Chapter

サブタイトルが「ぼくらの旗」・・・っていいながら結局、車の前にくくり付けられていただけのような・・・。

C210906

今日は「20世紀少年<最終章>」を見に映画館へ。チャリで行ける範囲内にシネコンがあるっていいね。
どうせ見るからと思って、先週交通会館で「HACHI」と一緒にコレの前売券も買っておいたのでそれを使う。

最終章は基本的にコレと言って新しい展開は無く、これまでに広がりまくった展開を上手くまとめた感じ。とはいえ、なんか第1章も第2章も、見たのが相当まえなので既に忘れているので、ピンと来ない感じがあった。
冒頭に、復習っていうかこれまでの粗筋をやってくれるんだけど、やっぱそれじゃ足りない。たぶん何ヵ月後かには3本セットで出るんだろうから、借りてきて見なきゃなぁ。

前半は妙に回想シーンとナレーションが多く、映画としてこれっていいんだろうかと思わせる感じはあったが、後半は割としっかりしたストーリー進行。

第一章の時の感想で「ケンジがマルオの家に行って、大音量でギターを掻き鳴らすシーン。あれ、必要だったか?」って書いたけど・・・・・・やっぱ必要だったね。重要なシーンだったんだね。

結末が、原作と違うとのことだが、おそらくエンドロール後の事を言ってるんだろうと思う。あの部分が有るのと無いのとでは、映画全体のテーマが変わっちゃう。
誰もが多かれ少なかれ、そういう心の傷をもってるんじゃないか?
でも、あれってケンジが過去を反省する自分と折り合いを付けたってだけだろ?
タイムマシンじゃないんだから、過去は変えられない訳で、結局只の自慰行為だよね・・・。

エンドロール中に何人かが、終わったと思って席を立って出て行ってしまっていたが・・・んー。オシッコが我慢できなかったんだろうな。

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写真は、日テレの敷地に立てられていた「ともだちの塔」(で、よかったっけ?)

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