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2009.10.07

マンゴー杏仁

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さて、前回の話の続き。
英国フェアの帰り、三越の地下の食品売り場で、ペニンシュラ・ブティックに寄った。
いや、寄ったというよりは、捕まったと言うべきか。

当初、寄るつもりは全く無く、雨が降ってるので、外へ出ずに地下鉄の駅へ抜けようと、三越で地下に下りただけなのだ。

で、あるものを衝動買いしたのだが、包装して渡してくれたのが、このでかい紙袋。

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袋を開けると、その中ではこんな箱に入っていた。


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実は、買ったのは、プリン1個なんす。たった1個。

特にばかでっかいプリンという訳でもなく、ショウケースに並んでいたものの中でも一番小さいやつなのだ。直径9センチくらいの容器。

これでこの包装はなー。なんか、すごいいっぱい買ったみたいじゃないか。

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プリンの容器は陶器でできたしっかりしたもの。

あれ?その下の四角い台までが商品だったの?
ショウケースには、もちろんこれ付きで並んでいたのだけれど、並べる都合でこれに載せているだけかと思ってたよ。

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正式な商品名は忘れた。マンゴーと杏仁豆腐のデザート。

表面はマンゴーの果肉+マンゴープリン。しかも表面がうっすら融けて、マンゴーソースが掛かったようになっている。
下のほうは、杏仁豆腐。マンゴーと杏仁が、ただ二重になっているだけではなくて、双方が一体となって味わえるように同じ柔らかさに調整されている。

ねっとりとした食感。それが口の中で上顎や舌にピットリと吸い付いたり絡みついたりする。
そしてそれが程よい甘みと酸味とともに、サラリと融けて消えていく。

う・・・うまいっす。

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