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2009.10.31

scienceagora 2009

今日は、お昼前から夕方までお台場にいた。

サイエンスアゴラ2009
(10月31日~11月3日)
「科学のお祭り」ってことらしいのだが、どちらかというと一般来場者への科学のPRと科学者同士の交流イベントってところか。
ちなみに私は別に科学者でもなんでもない。

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私が行ったのは、2年前と同じ。「ヴォイニッチの科学書」の公開収録をやるってので見にいったのだ。

C211031

んー、相変わらず手作り感ありますねー。

普通公開収録って、直前にADさんが出てきて拍手の練習とかさせられるものだが、そういうのは一切なしに、開演のアナウンスだけでいきなりの録音開始。
番組作りに協力したいと思って集まってきてる人が大半なのに、どうしていいかわからない感じになってるのはなんかアレだと思っていたが、それに気が付いたのか途中でBJ氏が拍手を要求。
番組最初から拍手したりしていれば、公開収録っぽいイイ感じの録音ができただろうに、失敗したとそこにいた全員が思ったろうな。

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終了後、他に面白いことやってないかとパンフをめくってみると、「科学の鉄人」っていうサイエンスプレゼンテーションコンテストをやるようなので、そちらの会場へ。

C211031b

サイエンスプレゼンテーションコンテストっていうのは、ステージ上で(といってもそれほど高いステージじゃないが)、実験や実演を通して、子どもに科学の魅力をいかに伝えるかというプレゼンの技量を競うというもの。要はでんじろう先生がテレビでやってるようなのを、実際に子どもたちの前でやって面白さを競う訳だ。

んー、世の中、こんな面白いことやってるんだね。
科学実験のショー。ステージで実験・実演を行って、観客全員で発見や驚きや喜びを共有する。
演劇と相通じるところがあるね。

その各ステージの内容は私が批評することではないしその権利も無いと思うが、4組の出演者とも、甲乙付けがたい出来だったと思う。練習不足だなーとか段取り悪いなーとか思わせるところは少なからずあったが。

審査方法だが、伝えたいテーマがしっかりしているかどうかとか、次への思索への材料となったかどうかとか、ただ面白いだけで終わってないかどうかとか、審査のポイントはたくさんあるように思える。

でも、なんと審査は、事前登録制の審査員の多数決で終わり。個人的にそれはどうなんだろうってちょっと思った。誰かが個別に明確にダメ出しをしないとレベル向上はなかなか難しいんじゃなかろうか。

あと、最後の講評にあった「設備を生かしきれていない」という指摘は、私もそう思ったよ。でもなかなか難しいよね。目指していること自体が、プレゼンなのかショーなのか授業なのか、イマイチハッキリしていないからね。

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