袋詰めお願いします

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最終日、時間が余ったので、ジャスコ那覇店を見に行く。ｗ
普通、ジャスコなんて観光客が行くところじゃないよな。

これまで、何回かの旅を重ねてきて思うのは、「旅で一番面白いことは、観光施設をめぐることではなくて、そこに住んでいる人達が、日頃どのように生活しているのかを知ることなんじゃないか」ということだ。
一見、僕らと同じように生活している。テレビやラジオのおかげで、言葉が違うといっても、大してかけ離れている訳ではなく、街で話しても誰もが標準語（というよりは東京弁）だ。
でもちょっとした風習の違いにアレッ？と思わせることが時々ある。それを一番感じさせるのがスーパーだと思う。スーパーを覗いてみない手は無い。

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今回、ジャスコ那覇店を覗いてみて、面白いなぁと思ったのは２つ。

・沖縄の食パンは１斤で２斤分ある

沖縄のメロンパンがでかいという話は聞いていたが、大きいのはメロンパンだけじゃなかった。
一般的に食パンというものは、大体６枚切～８枚切りで全体として立方体だが、それ２つ分のサイズの食パンが、普通に売られていてびっくり。健康パンとか枕パンとかいう商品名だったと思う。
（店内で撮影するのはいくらなんでもアレだと思ったので、撮影は控えました）

・「袋詰めお願いします」の行灯

並んでいる商品を眺めながら、あんまり面白いことが見つからないなぁと思っていたが、本当に面白いことは、レジにあった。
各レジに、「袋詰めお願いします」と書かれたプラスチック製の行灯が付いてるのだ。
（店内で撮影するのはやっぱりアレだと思ったので、撮影は控えました）

当初、客がレジの人に対して袋詰めをお願いしたいときに使うのかな？と思っていたが（体が不自由だとそういうこともあるだろう）違ったよ。

レジで清算前に「袋詰めをお願いしておりますがよろしいでしょうか？」って言われた。
つまり行灯は、レジの人が客に対し、「ここはセルフサービスだぞ」ってことを表示しているのだ。

本土のスーパーで袋詰めしてくれるのは「成城石井」くらいなもので、各自の袋詰めは普通のこと。
人員削減の一環なんだろうか。

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これは、帰りの飛行機の中で食べようと思ってジャスコで買った、紅芋タルトと黄金タルト。
賞味期限間近で10%引き。

これは、オリオンビールを買おうとしていたとき、販売員のおばちゃんがくれた、麦とホップの試飲缶。
今日は６缶セットが安いよっ！って薦められたが、どう考えてもお土産にならないよな。

まさか、那覇でサッポロビールを買えって薦められるなんて、夢にも思ってなかったよ。