アバター3D
沖縄初上陸って!w
おもろまちの那覇メインプレイスという建物にトイレを借りに寄ったら、併設されているシネコン(シネマスQ)で、アバターを上映してるのが目に付いた。
正直迷った。迷ったよ。
沖縄まで来て映画じゃなくてもっと他に見なきゃいけないものあるでしょって、自分で自分に突っ込んだ。
それに、シネマスQは3Dの方式として、REAL D方式。
アバターってIMAXを前提として作られているそうなので、見るんだったらやっぱりIMAXでやってる映画館で見るべきとも思った。
そう思って1回見送ったが…。
結局見たよ。だって安いんだもの。
映画が普通に1300円。アバターは特別上映なので1600円だったが、それでも東京の普通の映画料金より安い。
しかもREAL D方式はメガネをくれるのだ。
藤子不二雄Aみたいなメガネ。
レンズ部分に偏光ガラスが入っている。
このメガネをかけて鏡を見ると、写った自分が掛けているメガネのレンズ部分にちょっと面白いことが起きるぞ。
あと、このメガネをかけてパソコンの液晶画面を見て、首を左右に傾けてみてもちょっと面白いことが起きる。
(持って帰れるからそんな実験ができるのだが…)
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さて、アバター3Dの感想。
映画自体はすごくいい。かなりのめり込める。
生き生きと動くCGは素晴らしく、実写部分との違和感もまるで無い。映画もここまで来たかって感じだ。
ストーリーもまぁ大筋のところ、良くあるパターンってヤツで凡庸といえば凡庸だが、伏線がけっこう張り巡らされていて、退屈することはない。
扱ってるテーマも重い。自然破壊とかそんなエコっぽい何かだけではなく、人間の欲望の薄っぺらさや、旧ブッシュ政権の批判めいたことも読み取れる。
木の下に埋もれているといナントカという金属も、石油や最近話題のレアメタルともダブって見えるし、ネットワークでつながる動物や木々、そしてその意思の集合体はインターネットだ。
しかし……正直に言おう。
これって、3D必要だったか???
普通の2Dであっても、かなりいい映画なんじゃないか?
そもそも、3Dを意識した絵作りだったかといえば、私はNOだったと思う。
べつに、結果それでよかったんだと思うけど。
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