金城の大赤木
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この日は朝から雨が降っており、モチベーション低下しまくりだったのだが、心残りだったことをやっつけに、首里まで来た。
一昨年に石畳道まで来たのに、大アカギを見逃したのだ。
看板が坂の途中に出ているので、その時はその存在には気がついていたが、なぜか見に行かなかったのだ。ほんと、なぜ見に行かなかったのかは今でも良くわからない。
大アカギとは一体どんな樹だろうかと思いつつ、再びこの金城の石畳道までやって来た。
アカギに近づくにつれ、雨はどんどん酷くなっていく。
大アカギがあるという広場にたどり着いたら雨は土砂降りになっていて、広場はぬかるんで酷い。まるで大アカギに近づくなって言っているみたいだ。
生えているアカギは全部で6本。そのうちの1本が大アカギ。
広場に入ってすぐの場所に、いかにも大アカギでっせーって感じで生えている木は、大アカギではなく、ヒラ(?)のアカギ。それでも樹齢200年以上あるらしい。
大アカギは広場左手のちょっと入ったところに立っている。
看板はなんだか「犬赤木」みたいに見えるが、大の右上の点は、看板を留めている木ネジの頭。
これが金城の大アカギ。樹齢300年とか。(人の大きさと見比べてみてください)
根元に自然の祠が出来ていて、ここに旧暦の6月15日、神が降りられて願い事が聞きあげられるという。
大アカギから離れて20歩ほど歩いたら、雨は止んで急に晴れだした。どうなってるんだろう…。偶然にしてはちょっと怖い。
もともとこの場所は、340年前に、村人が通る度に霊気に打たれるので拝所が置かれたと言われる場所。
やっぱり霊的な何かがあるんだろうか。
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