沖プロ観戦

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デイリーポータルZの記事を読んで、一度見に行きたいと思ってた、沖縄プロレス。
やっとこさ見に行ってきた。

沖縄プロレスがどういうものなのかは、そのデイリーポータルZの記事や、msnトラベルの記事に詳しく書かれているので、そちらを参照してほしい。

エレベーターを降りると、すぐに小さな劇団がやってる小劇場の入り口みたいになっていて、そこでチケットを買い会場へ。会場へって言っても、そこから３～４歩なんだけど。

会場に入ると目の前に、でかいリングがどーんと鎮座していてびっくりする。

本日の客の入りは、私を入れて７名くらい。出てくるレスラーの方が多い状態。

客のうち３名は女性客で、私の席の隣の方に座っていた女性は、週に２回来るという熱狂的なファン。お気に入りのレスラーが入場してくると、紙テープを投げ込んだりしていた。（しかも紙テープの色は、レスラーのコスチュームの色に合わせてある）。

興行的に大丈夫なんだろうかと心配になる人の入りだが、売店の女性のお話では、木曜日は人の入りは少なく「穴場」なんだそうだ。（「穴場」ってどういう意味なんだろうってその時は思ったが、後で良くわかった。）

見てのとおり、レスラーのキャラ作りには余念なし。
コミカルな動きやコントっぽい試合展開でウケを狙ったと思ったら、突然の激しい動き、技の応酬。デジカメで撮ったりしてる場合ではないのだ。

お客が少ないということが「穴場」っていうのは、レスラー独り占めに限りなく近い状態になるって意味だ。
休憩時間には気さくに話しかけてくるし、試合終了後には一緒に写真の撮影会だ。
パンフレットを買えば、それにサインをしてくれる。見てのとおり、一度に全員のサインが集まったよ。

行くなら木曜が穴場だよ。