FOR HUMANS ONLY

帰り、駅のホームですることがなくてチケットの半券を撮影。
「第９地区」をスクリーン９で上映というのは、偶然だろうか？

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けっこう面白いという話を聞いて、「第９地区」（英題“District 9”）を見に行ってきた。
だって、毎月14日はシネマズデイで1000円だし。（東宝＝トウフォー＝１４という語呂合わせ）

んー、確かに面白かった。すごい良かったと思う。

私の当初の先入観では地球人とエイリアンとの争いを描くものとばかり思っていたが、実際は主に地球人同士の争いを描くものだった。
それは、エイリアンの見かけの醜さに対比させて描かれるため、全体として地球人のメンタルな醜さに対する痛烈な批判と皮肉になっている。

一番の見所は、主人公ヴィカスの見かけが人間から醜いエイリアンに変身するにつれ、事務的でお気楽な性格から真の人間性に目覚め、最後には自己犠牲も厭わないまでに変化していくところか。そこのドラマがなかなか巧妙でいいのだ。

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◎他に思ったこと箇条書き

・あのエイリアンたちって、着ぐるみかな？と一瞬思ったけど、あの腰の細さはやっぱ全部ＣＧなんだよね･･･。
・ナイジェリア人が頼もしい。
・それにしても何故猫缶？
・クリストファーがエンジニアであることはわかったが、宇宙船の中での地位はどういう設定なんだろう。そしてその息子が天才的。
・あのロボット兵器は、日本のアニメの影響だろうか。
・３年後に帰ってくる設定は、間違いなく続編作る気満々だよね。これだけヒットすれば作るんだろうな。