マネとレモンタルト

「館」が２つもあって今一つゴロが悪いな。

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この木曜（6日）に「三菱一号館美術館」が開館したと言うので見に行ってきた。
三菱一号館美術館というのは、丸の内の旧三菱一号館を新しく復元し、美術館として利用できるようにしたもの。

開催中なのは「マネとモダン・パリ展」。
上写真は告知の垂れ幕。「スミレの花束を付けたベルトモリゾ」が展覧会のアイコンとなっている。

まぁ、マネ展と言うよりは、三菱一号館の中を見に行きたかったんだけどな。

建物を復元と言っても、もとの建物が建築された明治27年当時と今は違うし、現在は消防法の絡みもあるだろうから、完全に同じって訳にいかないだろうけど、なかなか重厚な建物だったよ。

三菱銀行の営業窓口として使われたフロアがCafe1894という喫茶店となっている。
ここでお茶でも飲めば、気分は一気に明治27年へトリップだ。

マネのデセール（デザート）も頂いた。

メニューでは「レモン風味のタルト」となっているが、出てくるものは「レモン風味のタルトのフルーツ・バニラアイスクリーム添え」。
甘みとほのかな酸味があって美味い。
タルトの外側はパリパリで硬く、中の部分は、クリームかプリンかと思えるくらいに軟らかい。

ちなみにマネ展の半券があれば、飲み物はサービスされるので（マネ得チケットサービス）、マネ展後に行った後ならタルトだけ頼めばいいよ。