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2010.09.15

飛行機だけは勘弁な

ラストのコンテナが降ってくる中でのアクションは迫力あったな。

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気が付いたら14日。思いつきで映画を見に行く。
映画館に行ってから、見る映画を決めた。ちょうどいい時間に始まる映画は2つ。
前借暮らしの有江禎は、どうせそのうち見るだろうと思うので、「特攻野郎AチームTHE MOVIE」を選んだ。
公開されてからちょっと経っているってこともあるけど、劇場空いてたなぁ。

「特攻野郎AチームTHE MOVIE」

原題 The A-Team
毎度思うが、「特攻野郎」ってどっから付いたネーミングなんだろ。
アメリカ軍は「特攻」なんかしないぞ。

さて、映画の感想。

面白かったよ。面白かったんだけど、終わった後に心には何も残らない、完全なエンターテイメントだった。
まず思うのは、どたばたしていたなぁってことだ。多分テレビドラマで4~5話分とれる分量を、2時間弱に詰め込んでるため、話がじゃんじゃん進む。総集編みたいとまでは言わないが、カットカットの長さが短いので、なんだかマンガのコマを見てるようだった。
プランの検討と実行が画面でオーバーラップする感じで進むのは、上映時間を節約するための工夫だろうか?
完全に詰め込みすぎと思えてならないのだが、かといって、前後半の2本の映画にして、その分観客動員見込めるかというと、どうなんだろとも思うので、そういう判断だったのかもしれない。
ただ、25年前のテレビシリーズはなかったことにして、一からすべて説明しているのだが、その必要はあったのだろうか?
その分削って他の部分を伸ばしても良かったんじゃないかと思うのだが。戦車のシーンとかもうちょっと見たかったのに。

さて、この映画で、説明しなければならないことはすべて説明されているので、期待するのは続編だ。設定が最初から明らかなので、その点で時間的な制約というか呪縛がないぶん面白いのができそうだ。(とはいえ、続編はあるんだろうか。)

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