尻穴蹴男

話には聞いていたが、確かにすごい面白かった。
上映館の少なさから、何となくＢ級おばか映画めいたものを想像していたが、違った。Ａ級。

KICK-ASS
キック★アス

見に行きたかったのだが上映館が少なくて、なかなか見に行けないでいた。そのまましばらく経って、気がづくと近所の映画館で上映が始まっていてびっくり。ヒットして上映館が増えたようだが、私が行った回は小さいスクリーンで、席ガラガラ。あれ？

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良くできたストーリーだった。
冴えない高校生（？）、「キック・アス」ことデイヴの精神的な成長がドラマの主軸。だが、見どころは脇役の「ビッグ・ダディ」、「ヒット・ガール」親子のアクションだ。
この親子のの背景も（漫画で）ちゃんと説明してくれるので、見てるこちら側にも気持ちが入る。

以下、いつものように思ったことを箇条書きに…

・「キック・アス」、なぜこのコスチューム選んだ？
・で、そんなもん、ネット通販で買えんの？
・ニコラス・ケイジの最初の登場の仕方が、地味でダメオヤジっぽくて面白い。
・しかもその基地害染みた行動がちゃんと後に対する伏線になってる。
・その「ビッグダディ」だが、復讐による襲撃なのに、後で金を奪っていくのは生々しくてウケた。
・もと警官っていう設定だが、特殊部隊の間違いじゃないか？

そして…

・この子13歳らしいが、この「ヒット・ガール」の技のキレは一体なんだ。
・主役はデイヴなのに、こら確かに扱いでかくなるわ。
・ポスター（上画像参照）では完全に主役扱いだもんな。

それから

・アメリカって、ネット通販でなんでも買えちゃうんだな。
・つーか、宅配業者にアジトの場所バレバレだろ。
・結局スーパーヒーローとはいえ、やってること大量殺人。逮捕されんのかなぁ。
・最後にクリスは親を殺されたのに、全然悔しそうじゃない…。

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晩御飯は、美幌食堂の生ラム定食。
ラム肉がタレに漬かっていないんだよなぁ。こっちの人向けに薄い味付けになってるのだろうか。