月と苺

さすがにこの曇り空では、これが限界。

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ここ数日、月がやけにでかいとは思ってはいたが、なんでも「エクストラ・スーパームーン」なんだとか。過去18年間で最も月が地球に接近しているとのこと。

一番月が大きく見える日より一日遅れてしまったが、撮影にトライ。
でもさすがにこの曇り空ではね…。雲の切れ目を狙って撮影してみたが、なかなか難しい。位置が定まらないうえに、雲の切れ目から月が覗くのは一瞬。奇跡的に撮れたこれが限界だ（上写真）。安いコンパクトデジカメではピシッと撮れない。

これは、２番目に綺麗に撮れた写真。
ぼんやりだなぁ。

さて満月と言えば、大潮の時期。そういえば、先の地震で、東北から関東北部にかけての太平洋沿岸がおよそ70センチ沈下したらしい。ということは、確実に海岸線が変わっているということ。この大潮が災害に追い打ちをかけることにならなければ良いがと思うのだが…。

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話は全く変わるが、これは今日の夕方買った苺。

長崎さちのか。
某日帰り温泉のカウンター脇で、2パック480円だった。
これは極めて安い。最近では運送するのだって燃料が大変なのに、こんな値段で出していいのだろうか。たぶん普通に買ったら1パックでこの値段だ。

持って帰るときに、自転車の荷台で少々潰れてしまった（生産者の方、ごめんなさい！）が、それでもピカピカに赤く宝石のように美しい。そして食べてびっくり、砂糖をかけたように甘い。

まさに「罪悪感を感じる甘さ」。
ほんと、こんな時にこんなの食べてていいのかと。

これは本当にいい買い物だった。
ここ数日、食べ物（と電気）の有難みを噛み締めているのだ。

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＜追記＞

厚かった雲がかなり薄くなっていたので、再度撮影。

実際は、薄い雲がかかっているのだが、けっこう綺麗に撮れた。