しゅるれありすむと、とびきりキュートなパリの住人
この土日は天気良かった。やっぱし出掛けないともったいない。
今日は国立新美術館で開催中の「シュルリアリスム展」を見に行く。
フランスのポンピドゥー・センターのコレクションの中から、シュルリアリスム作品約170点を借りてきて展示するという、もの凄い展覧会。
んで、見てきた感想だが…………
3分の2くらいは、意味が分からなかったっすね。w
じゃぁ、残りの3分の1は意味がわかったのかというと、それも怪しいのだが。
上写真、シュルリアリスム展のアイコンとして使われている絵は、ルネ・マグリットの≪秘密の分身≫という作品。コピーロボット的なことなのかなーとちょっと思ったが、解説を聞くと、体の中にいくつもぶら下がってる丸いものは、鈴らしい。なんで鈴なのか。
あと、女体を描いてるもの、やっぱり多かったっすね。女体好きだっていうのはわかるが(笑)、ただ極端にデフォルメされていて、セクシーさは皆無だったり。
中で見て一番面白かったのは、「甘美な死骸」という遊び。
紙を横に4つに折って、4人がそれぞれ他の人が書いた部分を見えないようにして各パートの絵を描いて、最後に折り目を広げて皆で喜ぶという、一種の暇つぶし。
つまり、「いつ、どこで、だれが、何した」という遊びの絵画版。
一応絵が繋がるように、折り目のところから隣のパートへちょっとはみ出すように線を引くのがコツみたいだ。
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さて「とびきりキュートなパリの住人」というのは、リサとガスパールのこと。
リサが、ポンピドゥー・センターにこっそり住んでいるという設定から、この展覧会のPRに担ぎ出されたようだ。
写真は、「ガスパールのダブルエスプレッソラテ」。1階のカフェにて。
(これ以外に「リサのラズベリーラテ」というのもある)
お盆に敷いてくれたペーパーのイラストが、これまたかわいい。
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