ナルニア国物語／第３章 朝びらき丸、東の海へ

（画像は、イメージです）

４月１日なので、映画を見に行きたい。
震災後、ぼつぼつ停電になってるので、映画館って営業してるんだろうかと思っていた。携帯でタイムテーブルを検索しても、「直接、映画館にお問い合わせください」になってて良く分からない。
そこで、仕事の帰りに近くの映画館に行ってみたら、フツーに営業してた。

何を見るかとか何にも決めていなかったので、行ったタイミング（19時～）で丁度良かった映画を見た。

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ナルニア国物語。
２月に公開になった映画だが、まだ見てなかった。

原題は「The Voyage of the Dawn Treader」
映画の正式邦題は「第３章アスラン王と魔法の島」だが、当初の翻訳「朝びらき丸、東の海へ」っていうのをそのまま使ってほしかったなぁ。
「朝びらき丸」って船の名称（固有名詞）を翻訳するってのはどうよとは思うが、このコテコテ感は残してほしかった。（笑）

（以下箇条書き）

・まずこの映画、３Ｄである必要あったか？？？？
・相変わらずリーチピープの毛並みがいい。ＣＧとは思えない。触りたい。撫でたい。
・やっぱりルーシーをほぼ主役として描くんだな。
・でも、あのイトコのユースチス役の子もいいね。良くある少年の憎ったらしい感じとか（笑）。ハリーポッターでいうダズリー家の息子みたいな役回りなのかと当初は思ってたが、違った。完全に主役のひとり。しかも彼の成長と育てる友情が第三章の主軸。ルーシーの成長も描かれるが、どっちかと言うと添え物。
・それで、ユースチスが何故ドラゴンになったのか、その経緯が良く分からないが、もっとわからないのが、ドラゴンから戻った時に服着てたこと。いや、だって靴と服がボロボロになって、島の安っぽい財宝の近くに落ちてただろう？？？
・映画の中であれだけ疑心暗鬼を煽っておいた後に、森の中に突然ご馳走の載った食卓があって、食卓の隅にナントカ卿が３人眠らされている時点で、罠以外のナニモノでもないと思うが、あれが敵じゃなくて味方というのがよくわからん。
・で、割と簡単に７本の剣が見つかっちゃうのね。

・震災後にこの映画が作られていたら、結末の描き方がちょっと変わっていたかも知れないな。

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今月はこのまま停電が無いといいな。