キリン（家庭用ラーメン）

震災から一か月以上経った。
買占めやら供給不足やらのためのスーパーの棚のスカスカ感も、だいぶ薄れてきた。

とはいえ、購入にはまだまだ「１人１個限り」とか制限がかかってるような状況。
スーパー側も、なんとか商品を集めよう、棚を埋めようとしているのか、ときたま見たこと無いメーカーやブランドの商品が置かれていることがある。

先日のにゃっとうもそうだ。
そして、今日食べてみるコレも、たぶんそう。

キリン家庭用ラーメン（みそ味）。
ぐぐると、愛知県の西三河地方でしか売られていない、幻のインスタントラーメンらしい…。

昭和４０年代からあるラーメンだそうで、なかなかシンプルでレトロなデザイン。
この一袋で、なかに６食分入っている。

一食分ずつビニールがかかっているが、無駄な印刷などはない一方で、スープが一食分ずつ麺と一緒になっていることに好感が持てるね。

このパッケージ自体には、具らしいものは何も入っていないので、今回もいつものように野菜類と一緒に茹でて、タンメン風にしてみた。

味は、サッポロ一番とよく似たベーシックな味だが、やや濃いめ。そして麺はやや硬めで、濃いめのスープに負けない味のある感じ。

作り方としては、400ccのお湯で、茹で時間は２分となっているのだが、それだとお湯も茹で時間も不足のようで、のんびりゆったり作った方が私の好みになるようだ。