さや侍
帰りに映画館に寄り道。なんせ今日は14日だからな。
アジャストメントを見たときに「さや侍」予告編も見た。で、見なきゃと思って今日見てきた。
んー、なんていうかな。
ハリウッドで作られる映画が、焼肉・厚切りステーキだとすると、この映画はかけそば・素うどんだな。
特に複雑なストーリーって訳じゃない。話は割と単調に淡々と進む。かと言って飽きてくる訳でもない。凝った味はしないし具は多くないが、最後まで食べて程よいお腹一杯感。
そして普通なら瀕死の重傷な怪我なのにすぐに治っちゃうとか、直前のシーンで使ったギャグの一部を次のシーンに引っぱるとか、そんな松本調のギャグ・冗談は相変わらず健在。しかも大日本人と比べてかなり洗練されたように思う。(でも映画としては、大日本人の方が好きだな。w)
(あとは、いつもの箇条書き)
・ギャラが一番高いの、殿かな、家老かな…?
・一番安いのは、主役の「さや侍」なんじゃなかろうか?w
・んで、主役は「さや侍」と見せかけておいて、本当の主役は娘なんだな。天才子役と言われるだけのことはあるね。
・タケオ君、戦争に行ったとばかり思っていたのだが、こんなとこにいたんだな。w
・いつも口を開けているのは、なんだか赤塚漫画のキャラクターみたい。
・賞金稼ぎの3人が、タイムボカンシリーズの三バカトリオみたい。
・三バカトリオは群衆の代表っていうか代弁者の役割だというのはわかるが、ただ見てるだけじゃなくて、看守の2人と一緒にネタ作りに巻き込まれても面白かったかも。
・一番印象に残ったのは、クライマックスの…あまり言うとネタバレになってしまうが…さや侍がさや侍でなくなるシーン。娘のためにも、侍としてのプライドを捨てないということが上手く表現できていたと思う。しかし、あれが演技じゃないとはなぁ…。
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ところで、大日本人がハリウッドでリメイク予定ってホントかね…???ラストのヒーローショーみたいなのも、そのまんまリメイクするんだろうか???
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