宇宙の鯖缶
どういうところが宇宙食なのかというと、「無重力下でも調味液が飛び散りにくいよう工夫して開発された」ものとのこと。ソースの粘性を高めてあるということなんだろうか。
箱書の説明で「宇宙ステーション長期滞在用」ってしっかり書かれているのは、「きぼう」完成前では考えられなかったことだよな。
箱の中には真っ白いやや小ぶりの缶詰。
この缶詰の形状も、宇宙仕様なのだろうか。
缶を開けるとこんな感じ。
味付けは濃く、ややしょっぱい。
かなり煮詰めてあるようで、あまり鯖のふっくらした食感はない。さんまの煮たものようにぺったりしてる感じ。
ソースは鯖に馴染んではいるがダマダマになってる。これが飛散防止の工夫なんだろうと思う。
味付けがしょっぱく感じたのは、このソースが塊で舌に触れるからかも知れん。
ただ、確かに缶を傾けてもあまりサラサラとは垂れてこない感じはあるね。横にしたら普通にこぼれるけど。
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