Harrods / SUGAR FREE PEPPERMINT DROPS
ハロッズ ペパーミントドロップ
明治屋の本店で購入。
Harrodsというのは、英国はロンドンの高級デパート。
そこで出してる自社ブランドのペパーミントのキャンデー。
デパートがその自社ブランドでお菓子を出してるというのは、日本で言えば三越や高島屋が自社名で菓子を製造販売してるようなもの。でも実際は出していないので、現実的には成城石井が自社名で手巻納豆などのお菓子を出してるのにニュアンスは近いだろうか。
違うか。
実は、缶が渋いっていうかカッコイイので買ったのだ。
値段は840円。高い。
つまりは、ダイソーの店内看板風に言えば「ザ・酔狂」。
元値が知りたいが、ぐぐっても何£なのか分からなかった。
でも、GoogleマップにHarrodsの写真があった。
この缶に描かれているHarrods本店の絵は、ストリートビューのこの角度だ。ストリートビュー写真は残念ながら改装中みたいだけど…。
絵の上では建物の角にHARRODSの文字があるようだが、ストリートビュー写真では無くなってる。跡みたいなのが見えるので、改装で外しちゃったのかも知れない。
まぁ、一度は行ってみたいものよのう。ここに。
さて、中身はこんな感じ。どっかで見たことあるキャンディ形状。
味はなんていうか、ペパーミントっていうとどこか人工的な感じがする味がするものだが、これはナチュラルさを感じさせる風味。なかなかいいよ。本当にシュガーフリーなのかなってちょっと思う。
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ところで、「どっかで見たことあるキャンディ形状」って書いたが、具体的には、英国SIMPKINS社製のダンディーおっさんキャンディーのことだ。
見てもらうとわかるが、見た目は完全に一緒。
そこでちょっと思いついて、過去に食べたキャンディの缶コレクション(笑)の中から、同じ形状と思われる缶を探して並べてみた。
中央は今回のHarrods缶。右はSIMPKINS社のMINIMINTS缶。左はカナダのJONES SODA Candy缶。
三つとも完全に同じに見えたが、JONESは僅かに高さが低い。
そして決定的なのがこれ。
HarrodsとSIMPKINSは蝶番部分の外側が同じように窪んでいるのだ。
そう。エンボス加工や塗装の方法に違いはあるが、基本的には同じものなのだ。やっぱりそうだ。
ここから得られる答えは一つしかない。
HarrodsはSIMPKINS社にキャンディ製造を外注してるのだ。
なーんだ。
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