ヨコトリ2011
ヨコハマトリエンナーレ2011
OUR MAGIC HOUR
3年に1度開催される現代アートの国際展。
昨日の午後から一日半がかりで見に行って来た。
本会場は2カ所。横浜美術館と日本郵船海岸倉庫。
それに特別連携プログラムとして、新・港村と黄金町バザールの2会場。
特別連携プログラムとしているのは、直接はトリエンナーレとは関係ないが、トリエンナーレの客を呼び込みたいという趣旨のようだ。
昨日の午後は、横浜美術館へ。
これは横浜美術館の前庭に展示される彫像(?)
モアイ像みたいに並んでいるが、一体一体がそれぞれがユーモラスっていうか、とぼけた味があっていい。
美術館の中にある作品もろもろ、なかなか理解不能っていうか、何が面白いのかさっぱりわからないものも多いが(笑)それなりに楽しめた。
壁一面の画鋲の作品とか蝶の羽を使ったステンドグラス風の作品とかよかったなぁ。
日常のそのへんに適当にころがっているものを使って、思いもかけない手法で表現する。しかも技術的な要素は全く必要なく、発想力のみというような作品も多いが、その発想が突き抜けちゃってる。
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晩御飯は中華街にて。
鶏肉とカシューナッツ炒め。良かった。美味しかった。
ホットの烏龍茶を頼んだら、ポットで鉄観音茶が出てきたのも良かった。(笑)
ところで、以前はコース料理の案内しかオモテに出してないお店が多かった気がするが、最近は定食メニューの看板もけっこう出してるんだな。(不景気の影響なんだろうか)
行く度にトレンドが微妙に変わってて面白い。
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2日目、日本郵船海岸倉庫。開館と同時に入場。
こちらの会場は、割とわかりやすい作品が多いみたいで、個人的に一番気に入った作品が、大迫力のカバの作品。
これ、かほう賞で。(笑)
映像作品のなかでは、映画の中の時計のシーンを繋いだ作品がちょっと面白かった。映画の中の時計が実時間になっているっていうのは、そこを出て自分の時計を見てからやっと気が付いたんだけども。
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無料の送迎バスが出ていたので、新・港村と黄金町バザールにも行ったが、新・港村はともかく、黄金町の各会場(というよりはアトリエ)がばらばらに点在しているというのは周りにくいしわかりにくい。けっこうくたびれた。
しかもあの内容で金取るっていうのは…アレだな。もう一歩、いや二歩か三歩進めてほしい。面白い作品もいくつかあったけどね。
これは黄金町バザールにあった作品の一部だが、なんか見覚えがあると思って撮ったもの。
その裏側。
やっぱり!これ昔、実家にあった。(笑)
これは、黄金町の路地があまりに真っ直ぐだったので撮ったもの。あまり伝わらないね。
どんなものでも伝えるって難しい。
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