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2011.10.14

苦労と試行

C231015

PCが壊れた。

先日、ノートPCが壊れた事を書いたが、引き続きデスクトップPCも壊れた。
ディスプレイを2画面のマルチウインドウで使っているのだが、DVI端子の方からは突如信号が出なくなり、RGB端子の方は、画面にわけわかんない縦縞が入るようになった。

オンボードのRGB端子にディスプレイを繋げてみるとなんら問題ないので、グラフィックボードが壊れたんだとすぐに気が付いた。

デスクトップPCは2003年に買った韓国製の8年物。CPUはペン4ノースウッド。
それに、玄人志向のGF6200A-LA128Hというグラフィックボードを差して使っていた。
思い返せば、もう5年前か。このグラフィックボードを買ったのは。

そもそもこのグラフィックボードを買った時点で、既に選択肢が無かった。
AGPバス対応で、ロープロファイルであること。その条件に合致してもっとも高性能なのは、このグラフィックボードだけだった。メーカーに拘っているつもりは全くないが、コレしかなかったのでやむを得ずコレを買った。

んで、それが今週になって、壊れた。
買い替えるとしても、ロープロでAGPなんて今時売ってるのだろうか。

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結論から言うと、あった。
アキバでお店何件か周って見つけた。
壊れたGF6200A-LA128Hとほぼ同等の製品。

だがな。

ダメなんだこれが。

見つけたのは、GF6200A-LA128Cという製品だが、箱に「AGP 8x(3.0専用)」って書いてあるのだ。

前の、GF6200A-LA128Hは、「AGP 8x/4x」対応。そしてマザーボードが対応するAGPは4xまで。
8xと4xの相違であっても一旦は使えるらしい。しかし、動作電圧が違うのでそのまま無理やり使い続けると故障する。

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C231015b

GF8400GS-LP512H/HS/D3
どうしょうもなくて、結局買ったのはコレ。本当に選択肢がなかった。

GeForce8400GS搭載。いまさらGeForce8なのかよって話だが、GF6200から比べると6が8になったんだから、一応2世代進んでる。(笑)

そして、ロープロ対応でPCIバス!

PCI(無印)って!

何なんだこの変態的な仕様は。

後で調べたら、2011年3月発売だった。なんだ、けっこう最近じゃん。(笑)

AGPはグラフィックボード専用なので、もう死に絶えるのも時間の問題だが、PCIは汎用なので、対応グラフィックボードも細々と出るんだろうか。いまさらのGeForce8だけど。

気になるのはバススピードだが、もともとAGPっていうのは、グラフィックボードが3D処理をするときに、グラフィックボード側のメモリが足りなくなったら、マザーボード側のメインメモリをスムーズに流用できるようにするためのもの。
コレはビデオメモリを512MBも搭載してるので大きな問題にはならなさそうだ。

…と、無理やり納得。だって選択肢がないから。

とはいえ、実際使ってみると、やっぱちょっとは、画面の内容が大きく書き換わるときにぐわゎゎんぐわゎゎんする感じはあるな。

早い話が、とっととPCI-Express使えるマザーボードに買い替えろってことだが、マザー換えるってことは、CPUも換えるってことだし、当然メモリも換えるてこと。
もうそこまで行ったら、PCそのもの買い替えろって話じゃん。それはしたくないのよ。

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C231015c

ところで、玄人志向だが、箱のデザインが前と変更されていて、トレードマークの顔を見たとき、前髪だけ残してスキンヘッドになったのかと、一瞬空目した。

ズームアップだったのね。

でもひょっとしたら、生え際が後退して、もとの髪型が維持できなくなって、このデザインになったのかも。(笑)

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